ジネディーヌ・ジダン氏が、監督業再開の可能性を示唆している。フランス『レキップ』が伝えている。
2020-21シーズン終了後にレアル・マドリーの指揮官を退任したジダン氏。以降は古巣ユベントスやパリ・サンジェルマン(PSG)など幾つかのメガクラブ行きの可能性も取り沙汰されたが、最終的に実現せず。
また、一部で指揮を熱望しているとされていたフランス代表新監督は、現役時代の盟友ディディエ・デシャン監督の続投が決定したことで、その可能性が消滅していた。
現在、フットボール以外の生活を謳歌する50歳は、16日にロンドンで行われたアルピーヌF1チームのイベントで、ブランドアンバサダー就任が発表された。
同イベントにおいて今後のフットボール界とのかかわりについて問われた元フランス代表MFは、「指導者に戻ることが願い」と監督業再開への意欲を語った。
「今は時間がある。だけど、それがいつまでかは分からない。また監督をやりたいと思っている」
「6月までは時間があるかもしれないが、物事はとても速く進むものだ。そして、監督業を再開することは、私の望みの一つだ」
なお、新天地に関してはクリストフ・ガルティエ監督の立場が危うくなっているPSGが最有力候補として挙がっている。
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