櫻井翔が主演を務めるドラマ「大病院占拠」の第6話が、2月18日に放送される。同作は、全編完全オリジナルの“タイムリミット・バトル・サスペンス”。日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠され、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が人質を救うため犯人に立ち向かっていく。

【写真】菊池風磨“青鬼”、冷酷な表情で明日海りお“因幡”に銃口を向ける

■主人公・武蔵に関わる登場人物を演じるのは…

同ドラマでは、武蔵の妻で人質となってしまう心臓外科医の裕子を比嘉愛未が、武蔵と共に武装集団に対峙する神奈川県警本部長・備前を渡部篤郎が、現場で指揮をとる管理官のさくらソニンが演じる。

また、「百鬼夜行」リーダーの青鬼を菊池風磨が務める他、忍成修吾、真飛聖ベッキーら演じる鬼たちがストーリーを盛り上げる。

■青鬼がついに素顔を明かし、世界トレンド1位に

2月11日放送の第5話では、裕子が意識不明の佐渡(阪田マサノブ)を助けるため、オペ経験のある看護師を病院に派遣してほしいと県警に要請。さくらは元看護師警察官・淡路れいな(二宮郁)に盗聴器を持たせて病院へ潜入させるが、何者かのリークによって盗聴は失敗してしまう。

怒った青鬼が暴走すると、鬼同士で仲間割れがぼっ発。さらに、因幡(明日海りお)からインタビューを要求された青鬼は、病院長・播磨(津田寛治)の罪を暴けと武蔵に告げ、ついに素顔を明かした。

息つく間もない衝撃の展開の連続に、Twitterの世界トレンドで1位を記録するなど、SNS上でも大いに盛り上がりを見せた。

■「大病院占拠」第6話あらすじ

第6話は――

武蔵は、界星堂病院の院長・播磨が犯した罪を暴くため、相模(白洲迅)と共にホテルオシマに潜入する。青鬼が指定した時刻まで、あと3時間。それまでに播磨の罪を明らかにしなければ、播磨の命はない。武蔵は真相解明を急ぐ。

一方、界星堂病院では、灰鬼と桃鬼が裕子(比嘉愛未)の前で面を外して素顔を見せる。その姿に、裕子は「常陸先生!?」と驚愕(きょうがく)。常陸(水橋研二)と亜理紗(浅川梨奈)は鬼となった理由を明かすと、裕子に「ある作戦」の協力を求める。

鬼達の間で仲間割れがぼっ発する中、「イナバウアーチャンネル」と「百鬼夜行ちゃんねる」のコラボ配信がスタート。因幡は、青鬼に決死のインタビューを敢行する。

ホテルオシマの地下駐車場の防犯カメラには、一年前、播磨がホテルから頻繁に何かを持ち出す様子が映っていたが、肝心のホテル内の映像は全て消去されていた。

武蔵は播磨の罪を隠蔽(いんぺい)しようとした人物にたどり着くが、真相を追う武蔵に、青鬼のさらなる罠が待ち受ける。武蔵らの活躍によって真実が徐々に明らかになる中、警察内部に新たな「鬼」がいる可能性が浮上する。

――という物語が描かれる。

■予告動画で視聴者の考察も過熱「紫鬼は内通者で確定?」

公式ホームページなどで見ることができる第6話の予告動画には、「鬼はまだホテルの中にいる。捕まえればやつらの正体を暴けるかもしれない」と、捜査に奔走する武蔵と相模の姿が。必死に捜索していると、武蔵はロッカーの中から紫色の鬼の面を見つける。

そんな中、青鬼は武蔵に「あなたは約束を守れなかった。時間です」と冷たく言い放ち、播磨に銃を突きつける。「武蔵、交渉失敗!?」というテロップと、タイムリミットを示す「0分00秒」の文字が映し出され、武蔵は「うそだろ…」と口にする。

また、「絶対に、許さない…」と憎しみのこもった表情でつぶやく青鬼の姿も。さらに、「私たちは、これから“鬼”になります。もう後戻りはできません」と今回の占拠の作戦を立てた際の様子が映し出されていて、鬼たちの作戦が徐々に判明していく。

動画の最後には、武蔵の口から「考えられる結論は一つ…。警察内に、鬼がいる」と衝撃的な言葉が飛び出す。

予告動画を見た視聴者からは、「警察内に鬼がいるなんて…」「紫鬼は内通者で確定?」「初めての交渉失敗…?」「武蔵、鬼退治頑張って!」「まだまだ先が読めないから面白い」「『うそだろ』6話目もきたー!(笑)」など、鬼の正体を考察する声や今後の展開を期待する声が上がっている。

「大病院占拠」第6話より/(C)日テレ