19日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、関口宏がWBC日本代表選手が所属するメジャーリーグ球団に不満を漏らした。
■WBC日本代表の動向を特集
冒頭からWBC日本代表の宮崎キャンプを特集したこの日の放送。サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が精力的に活動する様子などが取り上げられた。
そして話題はダルビッシュ投手以外のアメリカメジャーリーグに所属するWBC日本代表に。ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手は3月3日にアメリカを出発することがアナウンスされる。
またシカゴ・カブスの鈴木誠也選手が増量したことも紹介された。
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■大谷選手は2日以降に日本へ？
最後に取り上げられたのがロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。
投手としてはブルペンに入り、機材でデータを収集しながら投球練習。打者では昨年のアメリカン・リーグホームラン王アーロン・ジャッジ選手と同じメーカーのバットで打ち込みを重ねていた。
同選手は3月2日のオープン戦後に日本に出発することがアナウンスされた。
■岩村氏が展望を語る
関口は大谷選手が使った機材について元WBC日本代表の岩村明憲氏に質問。詳細を説明されると「昔の野球は知りません」と驚いた様子。
その後話題はWBCの展望に。岩村氏はアメリカ組が遅れて合流することに触れ「海外組ですよね。ヌートバー選手も今回日本代表に選ばれていますので。彼も含めてコミュニケーションの取り方っていうのが、時間がどれくらいあるかなっていう」と指摘。
さらに「海外から戻ってきた選手たちの時差調整ですよね。体調万全で臨むのがベストなので。パフォーマンスが上げられるのは、わかりきってる選手たちですから。あとはもう体調を整えるのが大事だと思います」とコメントした。
■関口がMLB球団に不満
話を聞いた関口は「大谷くんの二刀流は見られますか？」と再質問。岩村氏は「おそらく最初はDH」と持論を展開する。
続けて「エンゼルスのほうでも開幕投手が決まってますので、ピッチャーのスケジューリングも立てて、球団側と日本代表と話し合いはあるんじゃないか。そのなかで投げる試合はあるんじゃないかと思います」と解説。
すると関口は「本当にメジャーリーグのチームってうるさいね。自由にやらせてよって感じ」と不満を吐露していた。
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