ニューカッスルアーセナルスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(25)獲得に関心を示しているようだ。

昨年1月にサウジアラビア資本が加わり、莫大な資金力を手にして以降、着実な補強でチーム強化を進めるニューカッスル。今季のプレミアリーグでは23試合を消化した現時点で5位に位置しており、念願のヨーロッパコンペティション出場の可能性も高まっている。

特筆すべきは守護神ニック・ポープ(30)と、イングランド代表DFキーラン・トリッピアー(32)、スイス代表DFファビアン・シェア(31)、オランダ代表DFスヴェン・ボトマン(23)、イングランド人DFダン・バーン(30)の4バックからなるその鉄壁の守備力。ここまで失点は「15」のみで、リーグ最少だ。

そうした中、イギリスFootball Insider』はニューカッスルが今夏の移籍市場で新たに即戦力となる左サイドバックの獲得を目論んでいると報道。その候補として、市場価値3000万ポンド(約48億4000万円)と見積もられるティアニーがリストアップされているようだ。

2019年夏にアーセナルへとやってきたティアニーはケガに苦しみながらも、昨シーズンまでは主力としてプレー。しかし、昨夏にマンチェスター・シティからウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ(26)が加入して以降はバックアッパーに甘んじており、今季のリーグ戦での先発は2試合のみとなっている。

アーセナルで燻る25歳にとっても、移籍はメリットの大きいものだと考えられるが、ニューカッスルは左サイドバックのファーストチョイスであるダン・バーンと新契約を結ぶ可能性があり、それが取引に影響を与えるとも。実現性は不透明だ。

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