アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの行動に苦言を呈した。

アストン・ビラは18日、プレミアリーグ第24節でアーセナルと対戦。首位相手に善戦。前半を2-1で終えていた。

アーセナルリーグ戦3試合勝利がない中での試合で、難しい試合となっていたが61分にオレクサンド・ジンチェンコのゴールで同点に追いついた。

アストン・ビラは粘りを見せていた中、アディショナルタイムオウンゴールで逆転を許すと、ラストプレーでCKを獲得。このタイミングでGKエミリアーノ・マルティネスが上がっていく。

同点のチャンスでもあったが、リスクを犯したプレーアーセナルがクリア。するとこれを拾ったファビオ・ヴィエイラがドリブルで持ち出すと、スルーパス。駆け上がったFWガブリエウ・マルティネッリが独走。無人のゴールに流し込み、勝利を確定。アストン・ビラは敗戦となった。

試合後、エメリ監督はマルティネスプレーに言及。指示したことではなく、勝手にとった行動だと怒りを露わにした。

「彼は最後のアクションで攻撃的にCKに行くことを決めたが、私はそれが好きではない」

「しかし、私は彼には何も言っていない。なぜなら私はキャリアの中でGKにそうするように言ったことは一度もなかった。統計的なデータでは、ゴールを決めるよりも、GKと一緒にプレーするチームは不利になる」

「彼は次の試合のために学ぶことができるだろう」



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