Aぇ! group/関西ジャニーズJr・正門良規が、3月6日(月)から3月10日(金)にかけて放送される「てくてく絶景」(NHK-BS プレミアム・BS4K)に出演する。同番組は、地元の人自慢の風景や、その土地で長い間暮らしているからこそ目にできる自然現象などを、番組オリジナルルートでてくてく巡るガチ歩き番組。京都編に続いての第2弾となる。

【写真】制服衣装で肩を組む、大橋和也(なにわ男子)、藤原丈一郎(なにわ男子)、小島健(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)

■正門良規「次々と違う世界に出会えました」

今回の舞台は、鎌倉界わい。正門は1月17日から19日の3日間、約40キロ、鎌倉観光の定番人気スポットだけでなく、取材スタッフが見つけた絶景を徒歩だけでめぐった。

正門は旅を終えて、「ちょっと歩くだけで、次々と違う世界に出会えました。海、山、閑静な住宅街、歴史、自然、その間を走る江ノ電。いろいろなものがコンパクトに凝縮されていることに驚き,“異世界と異世界がつながっている!”と感じながら歩きました」と語った。

■正門良規コメント

――3日歩いた感想を教えてください。

3日間歩いて、ほんまに感じたのは、“あっという間”というか、テンポ感がすごかったです、街の風景の移り変わりが早いことにびっくりしました。海から始まりましたが、ちょっと横に入るとすぐに山があり、自然がたくさんあるなと感じたら、歴史を感じさせるものが立て続けに現れます。「唯一無二の面白い街だな」と思いました。

あと、1つちょっと好き嫌いが減りました(笑)。ちょっと野菜を生で食べるのに抵抗があったんですけど、地元の人が「レンバイ」と呼んでいる農家の方が育てたものを自分で売っている即売所で、ニンジンを買いました。そのニンジンを食べたら、ジューシーで、甘かったんです。「あ、食べれるやん!」って思いました。朝、採れたばかりのものだったからですかね? とにかくおいしかったです!

――歩いた場所で、友人にオススメしたいところを5つ上げてください。

あえて、観光ガイドブックに載っているところ以外であげさせてもらいます。行った順に言うと…「江ノ電」。関西にいても、江ノ電って知っていました。けど、歩いたからこその発見がありました。「目の前を走るんや!」というのと、生活に根づいているからなのか、駅によって、雰囲気も、においが違うことを肌で感じました。

「段葛」は、鶴ケ岡八幡宮の参道なので、有名な場所かもしれませんが、散歩好きの正門として、ぜひ、楽しんでもらいたいことがあります。前を向かって歩きますが、どこかで、振り返って風景を見てほしいです。その風景は、これまで見ていたものと全然違うんですよ! それを段葛で再確認しました。

「十王岩」は、鎌倉アルプスの頂上です。鎌倉の街並みを一望できます。これは、一見の価値ありです。いくまでが、それなりに大変でしたが…(笑)。

「覚園寺」は、めちゃくちゃ印象に残ってるんですよね。心をつかまれたんですよ。なんか、いつの時代もずっとこの姿のままいるんじゃないかなっていう。時間が止まっているような感じ。すごく神秘的な空間と思えました。

そして「朝夷奈切通」。「切通」は教科書にも載っているので知っていまし。ただ、実際に行って、当時の人が自らの力で削った岩肌に触れながら歩きました。すると、高速道路がバーッと通ってるところがあって、「なんだ、このギャップは?」と思って佇んだのが、とても印象に残っています。

鎌倉の絶景をめぐったAぇ! group・正門良規/(C)NHK