胸アツな区間が開通します!

すんごいポテンシャル! 「宮沢根白根線」延伸

仙台の市街地に、JR線と立体交差する新たな南北道路ができます。市が整備を進めてきた都市計画道路「宮沢根白石線」のうち南鍛冶町工区ならびに舟丁工区(計1km)が2023年3月23日に開通します。

仙台市若林区内の市営地下鉄東西線 連坊駅付近にある連坊小路交差点から南へ、広瀬川のすぐ東側、市営地下鉄南北線 河原町駅付近の昭和市電通り(旧国道4号)まで延伸します。幅員は30~42mと大きめの道路です。

この途中には地上のJR在来線と、高架の新幹線が横切る箇所がありますが、在来線新幹線の間を抜ける高さの高架橋で立体交差します。

河原町駅付近からはさらに、広瀬川に架かる宮沢橋に並行して、新しい橋の建設も進められており、橋の向こうで国道286号に接続する見込みです。これができると、仙台駅東側の国道45号から広瀬川を越え、長町方面や仙台南IC方面へ通じます。旧国道4号バイパス的な役割も帯びた南北の大幹線になるだけでなく、さらに北部も富谷市方面まで延伸させ、この路線で仙台圏の環状道路を形成する構想もあります。

※一部修正しました(2/21 7時28分)。

宮沢根白石線。連坊小路からJR線の立体交差を望む(画像:Google)。