リバプールは来る夏、補強に注力するようだ。
今季のリバプールもユルゲン・クロップ体制という土壌こそ健在だが、決勝トーナメントに勝ち上がったチャンピオンズリーグ(CL)以外の戦いで苦しいシーズンに。プレミアリーグでは2試合の未消化試合を残す状況からトップ4入りの芽がないわけではないが、暫定ながら8位に甘んじる。
こうした不振ぶりから、補強の必要性が叫ばれるが、クロップ監督も今季終了後にそう感じているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』の独占インタビューで、CL権次第でプランが変わるものの、確実に補強が必要と語った。
「一般的に、それ(CL出場権の獲得失敗)はいつだって物事をより困難にする。だが、我々はリバプールであり、ビッグクラブ。何もできないわけじゃない」
「我々は移籍ビジネスに動く。明らかにね。しなければならない。100％確実。この夏に変わっていく必要がある。それは明らかで、誰もが知るところだ」
「では、最終的にどれほどのものになるかだが、それは私の手が及ぶものじゃない。ただ、常に話し合っているし、何が必要かは誰もが正確に把握している」
今冬ではコーディ・ガクポを獲得したリバプール。すでにドルトムントのジュード・ベリンガムを巡る関心が取り沙汰されるが、クロップ監督の発言で補強話もより注目度が高まりそうだ。
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