吉高由里子北村匠海が織り成す大人のラブストーリー「星降る夜に」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第6話が2月21日(火)に放送される。その放送に先駆け、先行カットが公開された。

【写真】ドギマギ…!距離の近い一星(北村匠海)と桜(吉柳咲良)

■「星降る夜に」とはどんな話?

同ドラマは、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の“はじまり”と“終わり”をつかさどる対照的な二人が「星降る夜」の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく物語。

ディーン・フジオカ千葉雄大も出演

鈴が務める「マロニエ産婦人科医院」で働く45歳のドジすぎる新米医師・佐々木深夜をディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)が演じる他、一星と同じ「遺品整理のポラリス」に勤める遺品整理士・佐藤春として千葉雄大が登場。ほか、水野美紀、光石研ら豪華出演者が集結し、ドラマをさらに盛り上げていく。

また、第6話には北村の親友である磯村勇斗がサプライズ登場。磯村は鈴と一星に物件を案内する不動産会社の店員役としてカメオ出演する。

■鈴が目撃したのはキスをする一星と桜の姿…第6話の気になるあらすじは?

大学病院で働いていた5年前、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられた雪宮鈴(吉高由里子)。時を超えたいま、SNSに「人殺し」という誹謗(ひぼう)中傷コメントや盗撮画像をばら撒かれ、自宅まで襲撃された鈴は、姿を現さない“その男”の存在におびえ震える。

一方、愛する鈴を守るため自宅へ駆けつけた一星(北村匠海)だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激昂。親友・春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、非のない鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。

翌日、頭を冷やした一星は、鈴にちゃんと謝ろうと、彼女を星空デートに誘う。しかし、待ち合わせ場所で鈴が目撃したのは、車の中で桜(吉柳咲良)にキスされる一星の姿だった。

■北斗の元に届いた一通の手紙

そんな中、「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)のもとに一通の手紙が届く。差出人は、桜を産んだ母親。北斗と桜は実は血がつながっておらず、桜は北斗の元夫の連れ子だったのだ。

海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたいと訴えるその手紙を、葛藤にさいなまれながらも桜に手渡す北斗。実の母親に会うべきか、会わないべきか、答えが出ない桜は、突然、鈴に会いに「マロニエ産婦人科医院」に訪れる。

さらには、ピンク頭のチャーリー(駒木根葵汰)と、元レディースの看護師長・犬山(猫背椿)の知られざる過去も明かされる。

一方、出会った日のように無数の星が輝く空の下、「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」と真っすぐ思いを伝える一星。ガラスも割られ、帰る家も失ってしまった鈴は、そのまま一星にすべてを委ね、ともに暮らすことになる。

そんな最中、一星と深夜が、居酒屋で鉢合わせる。一星はライバル心をむき出しにする。さらに、一瞬の星のように唐突に、鈴と一星はお互いの存在を確かめ合う中、ついに鈴の前に、“あの男”が姿を現す。

■幸せなシーンに視聴者が胸キュン

公式HPなどで見ることができる予告動画は「桜(吉柳咲良)ちゃんに告白されてたでしょ」と言い、少しジェラシーを感じているような鈴(吉高由里子)の声や、桜にキスされる一星(北村匠海)の姿や、一星へ「私は一星のことが好きだから」と真っすぐに伝える桜の姿、そして、桜に「桜のお母さん会いたいんだって」と告げる北斗(水野美紀)の姿などが公開されている。

また、一星が鈴に「一緒に暮らそう」と提案するような描写が。第5話では、切ないシーンも多かったが、第6話の予告動画では、それを吹き飛ばすかのような胸キュンシーンが盛りだくさんとなっている。

鈴に膝枕された一星が、空を指さし鈴に何かを教えてあげるようなシーンや鈴を包み込みようにぎゅっと抱き締める一星の姿やご飯をおいしそうに食べる鈴を一星がほほ笑みながら見守るシーン、一星の髪を乾かす鈴、そして、じゃれ合いの末にキスをする二人の様子も公開された。

幸せいっぱいな予告動画を見た視聴者からは、「胸キュンしかない」「キュンキュンする」「永遠に幸せでいてくれ」「この二人が最強です」「にやけが止まりません」と二人の胸キュンシーンに歓喜するいう声が。その一方で、桜にやきもちを焼くと鈴の珍しい姿に「鈴がかわいい」「いつもと立場が逆なのね」「鈴も一星と同じくらい一星を好きでよかった」という声も上がった。

とある現場を目撃してしまい、固まってしまう鈴(吉高由里子)/(C)テレビ朝日