埼玉県川口市で、59歳の男性駐車監視員に対し暴力を振るったとして、43歳会社役員の男が逮捕された。

 警察によると男は15日午後1時50分頃、川口市の路上で59歳の男性駐車監視員に違法駐車のステッカーを貼られたことに激昂すると、タバコスティックを投げつたうえ、身体をぶつけるなどして倒した。

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 その後、現場にいた別の監視員が「ステッカーを貼ろうとしたら突き飛ばされた」と警察に通報。警察官公務執行妨害の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「態度が気に入らなかった」などと話しているとのことだ。態度について「難癖」をつけている様子の男だが、実際のところ違法駐車のステッカーを貼られたことに腹を立てていた可能性が高いと見られる。

 なんとも高慢かつ自分勝手な男の行動に、ネットユーザーからは「かっこ悪い。43歳会社役員でありながら迷惑駐車をして逆ギレなんて。本当にどうしようもない男だね」「最近会社役員の傷害事件が多発している。偉くなると自分中心に世界が回らないと気に食わなくなるのかな」「駐車監視員の態度が気に入らないって、あんたの態度が一番気に入らないよ。ブーメランだ」と憤りの声が相次ぐ。

 また、「こんなすぐキレるやつが役員を務める企業って。反社組織の匂いがする」「家族経営で親が社長とか、そんな感じなのかな。社会性がなさすぎるよ」「とにかく、親の顔が見てみたい」などの声も出ていた。

 駐車禁止の区域で車を不正に駐車すれば、監視員からステッカーを貼られても致し方ない。なぜそれが、わからなかったのだろうか。

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