レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、リバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

21日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのリバプールvsマドリーが行われた。

アンフィールドで行われた1stレグ。昨シーズンのCL決勝で対戦した時は0-1でマドリーが勝利。6試合連続で負けていない中、立ち上がりはリバプールが主導権を握った。

開始4分でダルウィン・ヌニェス、14分にモハメド・サラーリバプールが立て続けに2点を奪う展開に。しかし、21分、36分とヴィニシウス・ジュニオールがネットを揺らして前半を終えて2-2となる。

打ち合いの様相を呈した中、後半に修正したマドリーが畳み掛けることに。47分にエデル・ミリトンのゴールで逆転すると、55分、67分とカリム・ベンゼマが連続ゴールで突き放しに成功。終わってみれば、2-5でマドリーが圧勝して2ndレグへと向かうこととなった。

試合後、アンチェロッティ監督は難しい試合だったと振り返り、前半は苦しんだものの後半は良いパフォーマンスだったと2-0から5連続ゴールを奪ったチームを称えた。

「アンフィールドで勝つことは簡単ではなく、決定的な勝利を挙げることはさらに難しい。我々はとても満足している。チームは改善されていることを示しており、難しかった1月を経て、2月に良いレベルに到達したことを示している」

「シーズンは止まらず、ベストな状態で臨んでいく必要がある。我々は満足しており、上手くやれると確信している」

「前半はかなり苦戦したが、後半は違いが生まれた。このようなスタートになるとは予想していなかったが、このチームではほとんどの場合がそうであるように、冷静さを保ちながら、自分たちが持っているクオリティで徐々に試合に入っていった」

「FWはとても効果的で、相手のプレッシャーから抜け出したときに問題を引き起こしていた。守備面を修正し、後半は顕著な違いを示した。前線にいる選手を見つけ、とても正確にプレーしていた」




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