ナポリルチアーノ・スパレッティ監督が、フランクフルト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

21日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでフランクフルトとアウェイで対戦したナポリ。試合は拮抗した状態でスタートする。

それでも相手の良さを奪ったナポリは40分にビクター・オシムヘンのゴールで先制。リードして後半に突入すると、58分にランダル・コロ・ムアニが一発退場し、ナポリは数的優位となる。

すると65分にジョバンニ・ディ・ロレンツォが追加点。その後は2点のリードを守り切り、アウェイでの1stレグで先勝した。

スパレッティ監督は選手たちのパフォーマンスに満足感を示し、自分たちのパフォーマンスで勝利できたことを喜びつつ、2ndレグへ気を引き締めた。

「笑顔はないが、パフォーマンスには満足している。ただ。まだ試合は残っている」

「選手たちの姿勢はとても気に入った。試合では最初から個性を持ってプレーしていた。とても激しいスタートの中、我々は望んでいた方向に試合を進め、自分たちのゲームをすることを考えていた」

「言うことはあまりない。素晴らしい試合だったし、おそらく3点目も決められた。ただ、常にネットを狙っていたとしても、バランスを崩したことは一度もない。これはとても重要なことだ」

イタリアでは、他の国がカテナチオをするからゲームを支配できると言われるが、今夜はここドイツで我々のやり方でプレーすることにした。彼らからポゼッションを奪うことはとても重要であり、模範的な形でやることができた」

「予選通過は決して決まっていないし、まだ1試合残っている。チームの可能性が50%なのは変わらない。国際舞台では、1つのエピソードが試合に影響を与えるのに十分だ。リターンマッチに臨むには、謙虚さと注意力が必要だ」



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