2023年2月21日東京都文京区の『東京ドーム』にて、プロレスラー武藤敬司さんの引退大会が行われました。

メインイベントの引退試合にて、プロレスラー内藤哲也さんを相手に奮闘するものの敗れてしまった、武藤さん。

これで39年のレスラー人生に幕を下ろした…かと思いきや、なんとここから予想外の展開となったのです!

「蝶野カモン!」

サンケイスポーツによると、マイクを握っていた武藤さんは「まだ自分で歩いて帰れるし、エネルギーも残っている。灰にもなっていない。どうしてもやりたいことが1つある」と話し、「蝶野!俺と戦え!」と放送席にいた蝶野正洋さんをリングに呼び込んだといいます。

異例となる延長戦の結果…蝶野さんの必殺技で武藤さんはギブアップ!まさかの引退試合で2連敗を喫すという、伝説を残したのでした。

試合後、武藤さんはTwitterにてリング上の蝶野さんとの写真を公開し、感謝の意を表しています。

最後まで戦い抜いた、武藤さんの雄姿に多くの人が感動し、ネット上ではコメントが相次いでいました。

・引退試合の中でもトップクラスの感動です!まだまだ応援します!

・泣ける…!お疲れさまでした…!最高にカッコよかった。

・号泣でした。プロレスの沼にハマったのはこの2人がいたからです!本当に今までありがとう!

武藤さんは現在60歳。今後は別の形でプロレス界に貢献していくのでしょう。

引退後にどんな活躍をしていくのか、楽しみですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
サンケイスポーツ@muto_keiji