リバプールのブラジル代表GKアリソン・ベッカーが非難を受けている。
リバプールは21日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでレアル・マドリーをアンフィールドで迎え撃ったが、2-5と大敗を喫した。
昨シーズンのCL決勝でもぶつかった両者だが、試合は開始4分にダルウィン・ヌニェスのゴールでリバプールが先制。さらに14分にはマドリーの守護神ティボー・クルトワのミスから2点目を得る。
しかし、マドリーのヴィニシウス・ジュニオールのゴールから流れが一変すると、36分に今度はアリソンがミス。相手のスルーパスに反応したジョー・ゴメスがカットしてバックパスしたが、アリソンの右サイドへのパスはプレスをかけていたヴィニシウスがブロック。その跳ね返りがゴールネットに吸い込まれた。
ヴィニシウスのプレスへの切り替えもスムーズだったが、失点に直結するミスには批判も。スペイン『20minutos』は「アリソン・ベッカーがカリウスに "変装 "してヴィニシウスに同点弾を与える」と2017-18シーズンのCL決勝マドリー戦で当時のリバプール守護神ロリス・カリウスのミスを引き合いに出して伝えている。
アリソンならではのシュートセーブもあったマドリー戦だが、あまりにタイミングが悪かったこともあり、守護神は批判にさらされているようだ。
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