笑福亭鶴瓶

落語家笑福亭笑瓶さんが22日午前、急性大動脈解離のため死去したことが同日、一斉に報じられた。66歳だった。ツイッター上では、笑瓶さんの師匠である笑福亭鶴瓶との関係に注目する人もみられ、「鶴瓶さん」もトレンド入りするなど、話題が集まっている。


■2015年にも緊急搬送

笑瓶さんは大学卒業後の1980年に鶴瓶に弟子入り。『突然ガバチョ!』(MBSテレビ)など関西の番組で活躍し、87年に東京に進出した。『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)での、『魔法使いサリー』の“よし子ちゃん”のものまねで注目を集め、CMなどでも人気を博した。

2015年12月には、ゴルフのプレー中に急性大動脈解離を発症し、ドクターヘリで緊急搬送されて約2週間入院していた。


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■鶴瓶の胸中を思いやる人も

訃報を受け、ツイッター上では、笑瓶さんに関連するワードがトレンド入り。中には鶴瓶と勘違いする人も多く、「鶴瓶さん」もトレンド入りする事態となり、「鶴瓶さんと笑瓶さん間違えてる人多すぎるな」と驚く人も。

鶴瓶の一番弟子である笑瓶さんは、鶴瓶とは年齢が5歳差、芸歴も10年差と近かった。笑瓶さんは昨年2月にテレビ番組に出演した際、師匠との関係を聞かれて「友達やね」と答え、鶴瓶から甘えられることもあるなど、気安い関係であることを明かしている。

それだけに、「鶴瓶さん悲しいだろうな」「師匠の鶴瓶さんもショックだと思います」「鶴瓶さん寂しいね」と胸中を思いやる声も寄せられた。


■『ガキ使』でも人気

また笑瓶さんといえば、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の“笑瓶シリーズ”などで、浜田雅功とのやり取りもおなじみとあって、「ダウンタウンとの絡み、とくに浜ちゃんとの絡みは好きだったな」「ガキ使のショウヘイヘイ超好きでした」「浜ちゃんとまた絡んでほしかったのに…」との声もあがっている。

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(文/Sirabee 編集部・けろこ

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