スター・ウォーズ」シリーズで、賞金稼ぎ・マンダロリアンとフォースの力を秘めた子ども・グローグーの冒険を描く実写オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」のシーズン3が、3月1日(木)昼5時よりDisney+で日米同時配信を開始。配信に先駆け、日本版声優の続投が発表され、声優陣のコメントと共に日本語吹替予告も公開された。

【動画】公開された日本語吹き替え予告映像

■マンドー役・阪口「サプライズについても期待していて良し!」

一匹狼の賞金稼ぎ・マンドーの日本版声優を務めるのは、シーズン1、シーズン2に引き続き阪口周平。続投について「“完璧な『スター・ウォーズ』”と評される作品で“全然完璧ではない”マンドーを演じられることはとても楽しく光栄なことです」と喜びを見せる。

仲間も家族も失い、孤高の賞金稼ぎとして生きていたマンドーは、フォースの力を秘めたグローグーと出会い、マンダロアの掟(素顔を人に見せてはいけない)を破ってまでグローグーを助ける人情味あふれるキャラクター。

しかし、本作でのマンドーの活躍について阪口は「シーズン3では彼が成長したことによって、まさかのコミュニケーション力を発揮するシーンも!」と明かし、意外な一面が描かれることをにおわせた。

マンダロリアン」シーズン2には“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーが登場するなど、映画シリーズとのつながりや、今後の「スター・ウォーズ」においても重要な作品となる本作。

阪口は「本作は『スター・ウォーズ』において過去の映画シリーズ、そして今とこれからのドラマシリーズをつなぐ作品なので見るべき! サプライズについても期待していて良し! まさかのビッグゲストが…? マンドーとグローグーの不思議な親子の新たな旅を一緒に見届けましょう!」と配信を待ちわびるファンへ熱いメッセージを送った。

■マンドーを取り囲むキャラクターのキャスト陣も続投!

そして、伝説的マンダロリアンであり、故郷・マンダロアの未来のために戦うボ=カターン・クライズを演じるのは志田有彩。彼女は人気ハリウッド俳優アニャ・テイラー=ジョイなどの吹替も多く務める実力派声優だが、アニメーション作品「スター・ウォーズクローンウォーズ」から引き続きボ=カターンを演じている。

志田は「いろいろな惑星や種族が出てくるのは、やはり『スター・ウォーズ』の醍醐味だと思います。今シーズンも本当に、本当に面白いです! この『マンダロリアン』はすべての『スター・ウォーズ』作品につながる物語のように思います」と本作の重要性を明かした。

マンダロリアンのアーマー職人・アーマラーを演じるのは、「呪怨」シリーズの佐伯伽椰子役などで知られる俳優・藤貴子。シーズン2からの続投に「アーマラーが再び登場して、とにかくうれしいです! 今シーズンもかなり面白いですし、サプライズもたくさん! 本当に飽きません」と、本作への期待を寄せた。

そして、ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガをマーベル作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックス役などで知られる声優の楠見尚己が担当。楠見は「マンドーが戻ってきてくれました! 一緒に大暴れ、大冒険を楽しみたいと思っております」と「マンダロリアン」愛を爆発させる。

また、タトゥイーンで船の修理や整備をしており、前シーズンではグローグーの子守をしていたペリ・モットーを、数々の洋画作品の吹替で知られる声優の定岡小百合が務める。定岡は「逞しく働くペリ・モットーをエネルギーいっぱいに演じさせていただきたいと思います。孤高の武士のようなマンドーと、ピュアな瞳のグローグーが、過酷な戦いをどう乗り越えていくのか。そしてグローグーの秘められた力がどう発揮されるのか。『マンダロリアン』シーズン3をお楽しみに!」と本作への期待を語った。

製作総指揮を務めるジョン・ファブローが「本作では毎週見るたびに何か発見があるようにサプライズを大切にしたい」と語るように、本作が「スター・ウォーズ」ファン必見の物語になっていることは間違いない。「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のその後を舞台に、完璧な「スター・ウォーズ」の世界観は広がり続け、「スター・ウォーズ」の新たなる歴史が今幕を開ける。

日本版声優の続投が決定した「マンダロリアン」シーズン3のキャラクター/(C)2023 Lucasfilm Ltd.