ポルトのセルジオ・コンセイソン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北にも前を向いた。クラブ公式サイトが伝えている。

ポルトは22日に敵地で行われたCLラウンド16・1stレグでインテルと対戦した。

立ち上がりから守勢に回るものの、GKジオゴ・コスタのビッグセーブもあり無失点で前半を終了。後半は一転して押し込む展開を作りながら得点に結びつけられずにいると、78分にMFオタビオが2枚目のイエローカードを貰い退場。数的不利となったチームは86分に痛恨の失点を許し、0-1で敗れた。

1stレグで痛い黒星を喫したコンセイソン監督だが、試合後にはチームの見せたパフォーマンスを評価。そのうえで、決定力については改善の必要性があると認めた。

「両チームともこの舞台に立つだけのレベルを備えており、非常に拮抗した試合だった。戦略やゲームプランを進めていく中で、いくつかの瞬間を除けば選手たちは非常に集中していたと思う」

「相手の弱点はわかっていたから、そこを突こうとした。攻撃のアプローチやフィニッシュの部分で、我々はもっとアグレッシブにやらなければならない。逆にインテルは、アグレッシブになってゴールを決める必要がある状況で、それをやってのけた。それがすべての違いになる」

「敗北は悲しいし、好きではない。だが、選手たちの努力と献身のおかげもあって、素晴らしい試合になったと思う。あとはゴールにシュートを決める瞬間に、もっと成長する必要がある」

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