フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(26)の新天地はドルトムントとなるようだ。

移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏や、複数のドイツメディアが報じている。

報道によると、フランクフルトとの現行契約が今シーズン終了までとなっている鎌田はすでに退団を決断。これまでバルセロナプレミアリーグの複数クラブなどからの関心も伝えられていたが、同じブンデスリーガドルトムント行きを決断した模様。

ロマーノ氏によると、鎌田はドルトムントと5年契約で口頭合意に至っており、近日中にも契約にサインする見込みだという。

2017年にサガン鳥栖からフランクフルトに加入した鎌田は、シント=トロイデンVVへの武者修行を経て2019-20シーズンから主力に定着。ここまで公式戦162試合に出場し、37ゴール31アシストを記録している。

なお、ドルトムントは過去にMF香川真司、MF丸岡満がトップチームでプレーしており、鎌田は同クラブにとって3人目の日本人選手となる見込みだ。

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