日本人選手もかつて所属したケルンの幹部が、暴行の疑惑をかけられて辞任したという。

ドイツ『ビルト』によれば、事件が起こったのは18日に行われたブンデスリーガ第21節のシュツットガルト戦後とのこと。チームは3-0で敗れていた。

この試合を訪れていたロビン・ロエベ=アルブレヒト氏が女性の顔を殴ったとされており、シュツットガルト警察が捜査を行っているという。

『ビルト』によれば、ファンクラブの初代会長でもある女性とロエベ=アルブレヒト氏が口論になったとのこと。スタジアムでファンクラブの旗を掲げようとしたロエベ=アルブレヒト氏を女性が止めに入ったという。

ロエベ=アルブレヒト氏は当時酒に酔っており、口論となった際に女性の顔面を殴りつけたとのこと。既にクラブにも通報されているという。

ロエベ=アルブレヒト氏はヴェルナー・ヴォルフ会長や幹部たちとの話し合いの後、辞任することを決意。クラブも正式に発表した。

ケルンは、かつて奥寺康彦氏がプレーし、その後も大迫勇也(ヴィッセル神戸)、槙野智章、長澤和輝(名古屋グランパス)と日本人選手がプレーしている。

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