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きょう25日は冬型の気圧配置で、寒気が流れ込むでしょう。午後は気温が低下。夜は冷えるでしょう。北風が冷たく感じられそうです。

寒気が流れ込む

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きょう25日は冬型の気圧配置になり、寒気が流れ込むでしょう。今回の寒気のピークは今夜からあす26日の朝にかけてで、上空1500メートル付近で、北日本や東日本にはマイナス12℃以下、西日本にはマイナス9℃以下の寒気が流れ込むでしょう(平地に雪を降らせる目安の寒気はマイナス6℃以下)。

午後は気温ダウン

午前11時40分までの最高気温は札幌市で0.7℃、仙台市で7.8℃、東京都心で12.7℃でした。日差しがでて、東京都心などでは10℃以上となりましたが、寒気が流れ込むため、このあとは気温は上がりません。

午後は気温がどんどん低下するでしょう。夜9時頃は札幌市はマイナス3℃ほど、仙台市で1℃ほど、東京都心は5℃くらいまで下がり、冷えそうです。北風も強く、体感温度はいっそう低くなるでしょう。これからのお出かけは寒さ対策を万全になさってください。

あす26日の朝はさらに冷え込みが強まるでしょう。暖かくしてお休みください。

気温と服装の目安

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上の図は気温と服装の目安です。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。

① 10℃以上15℃未満
気温が15℃未満になると、セーターなど厚手のものが活躍します。10℃くらいでは空気が冷たく感じられて、トレンチコートなど薄手のコートが必要になります。
② 5℃以上10℃未満
本格的な寒さで、冬物のコートの出番です。コートの中にも暖かなセーターを着るなど寒さ対策が必要です。
③ 5℃未満
厳しい寒さで、万全な防寒対策が必要です。ダウンコートにマフラーや手袋なども使って、寒さから体を守りましょう。

体感温度は気温だけでなく、風の強さも影響します。一般的に風速が1メートル増すと、体感温度は1℃下がるといわれています。風が強い場合には一枚衣服を多く重ねたり、厚手の上着を着たりするなど、工夫すると良いでしょう。

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