中国サッカー協会(CFA)は24日、中国代表の新監督にアレクサンダル・ヤンコビッチ氏(50)が就任したことを発表した。

ヤンコビッチ氏はセルビア国籍。現役時代はオーストラリアフランス、アメリカでプレーするも、ヒザを痛めて28歳で引退し、2000年に母国の名門ツルヴェナ・ズヴェズダでアシスタントコーチとして指導者キャリアを開始した。

その後はツルヴェナ・ズヴェズダやU-21セルビア代表、スタンダール・リエージュなどで指揮官を務め、2018年から中国へ。世代別の中国代表を指導し、昨年からはA代表で暫定指揮を執っていた。

中国代表はカタールワールドカップ(W杯)のアジア最終予選でリー・シャオポン氏が指揮を執るも、5大会連続で本大会行きを逃すこととなり、解任の憂き目に。ヤンコビッチ暫定監督のもとで臨んだ昨年7月のEAFF E-1サッカー選手権大会2022でも、1勝1分け1敗の3位という結果に終わっていた。

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