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《マスクマスクうぜぇな。日系エアラインは。国際線で10時間以上も気持ち悪くてマスクしてらんねーよ、、、 》

2月27日、Twitterにこう綴ったのは“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)。これまで
、マスク着用ルールについてたびたび苦言を呈してきた堀江氏の持論がまたもや物議を醸している。

ANA国際線の帰国便でビジネスクラスを利用した際に、CAからマスクの着用を求められたという堀江氏。冒頭の呟きだけでは怒りは収まらなかったようで、連続して投稿していた。

《行きはノーマスクでも何も言われなかったんだけどね。帰りは超真面目なCAだったのか、「あいつマスクしてーぞ」ってうざ絡みモンスター搭乗者がいたのかどっちかだな》
《だいたいよ、ビジネスクラスの半個室みたいなところにいるのにそこまでマスクマスクいうの変だと思わないのかな。ANAのCAさんよ。真面目ちゃん!》

マスクの着用に関しては、政府が発表している通り、3月13日以降には「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる」ことになっている。また、国内の航空会社19社が加盟する定期航空協会もこれに合わせて、「機内や空港内では乗客、従業員ともに着用は個人の判断に委ねる」と発表していた。

とはいえ、13日になるまでは従来のマスクの着用ルールが継続されるため、27日現在でもANAのHPには「空港および航空機内においては、マスク等を必ずご着用ください」という旨が記載されている。

こうしたマスク着用ルールに、堀江氏は以前から一貫して否定的な姿勢だった。2020年11月に国土交通省が、マスク未着用の乗客を乗車拒否できるようにタクシー事業者の運送約款変更を認可した際、堀江氏は義務化に反対する解説動画をYouTubeにアップ。今年1月26日にもTwitterで《そして新型コロナウィルスワクチン接種を進めて、マスク社会を終わらせたい。と思っている。引き続きワクチン接種忌避派の発言や行動などに抗議していきます》と、コメントを投稿していた。

とはいえ、堀江氏にマスクの着用を求めたCAは、現行のルールに従っただけのはず。にもかかわらず、CA個人を《超真面目なCA》《真面目ちゃん!》と、怒りの矛先を向けた堀江氏に、ネット上では否定的な声が相次いだ。

《的外れな指摘ですね。 乗務員がルールを守るように窘める事は何ら間違っていない》
《この人、まだこんなこと言ってるんですね。CAさんはしっかりお仕事をされていただけでしょう。ルールを守れないのならプライベートジェットにすればいいのに》
《CAが真面目チャンで何が悪いのか。規則を守らなかったらまずいでしょうに。 だいたい、そんな末端に過ぎない現場の職員に文句言ったって仕方ないことくらい、わかってる事だろうに。 マスク着用ルールに文句が言いたいなら規則を決めた上層部に言いなよ》