声優の浪川大輔細谷佳正が出演する「声優と夜あそび 木」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2月23日放送の #37では、「MANGA VIBLE presented byコミックシーモア」(毎週木曜夜11:30-11:45、ABEMAアニメLIVEチャンネル)とのコラボレーション企画「浪川×細谷の人生を変えた激推しマンガ」で、浪川、細谷が人生に影響を受けたマンガを語ったのに加えて、コンビを組んでまもなく1年になるふたりのコンビ力を試す「“かいとう浪川”を探せ!」と題したコーナーも行われた。

【写真】“人生を変えた激推しマンガ”を語る細谷佳正と浪川大輔(写真左から)

■「浪川×細谷の人生を変えた激推しマンガ」

ABEMAアニメLIVEチャンネルにてレギュラー放送中の「MANGA VIBLE presented byコミックシーモア」とのコラボ企画「浪川×細谷の人生を変えた激推しマンガ」では、人生に大きな影響を与えた“バイブル的マンガ”を語る本番組にちなみ、浪川と細谷にも、おすすめのマンガを紹介してもらった。

まずは、浪川が、爆笑必至のヤンキーギャグマンガ「カメレオン」を紹介すると、世代の近い細谷も「なつかしい〜」と声をあげる。その後、浪川は「ただのヤンキーマンガでしょって、違うんです。主人公の矢沢栄作は、史上最弱なヤンキーなんです。それをハッタリと運だけでのしあがっていくっていう。そのギャグのセンスと軽快さ、ヤンキーマンガだから見たくないなって方もさらっと読める、フットワークの軽さが激推しです」「しょっちゅうけんかが起きるような時代なんですけど、そのけんかのかわし方がとんでもないかわし方で…もう本当に“This is マンガ”」と熱弁する。

また、シャイだった自身の性格にも影響を与えたと明かし、「なんかかなえてくれたんだよね。こんなこと言いたいけど言えないなってことを、ガンガン言うのよ。主人公も実は前に出ていくタイプじゃないけど、勝手に前に出されて、勝手にトップになっていく、そこにあこがれたわけ。堂々と言ってもいいんだなとか、こうやって言えばおもしろくなるんだなとか(を学んだ)」とまさしくバイブルになったことを語る。

そして最後に、「実際に我々の時代、こういう人いたよっていうのも知ってほしい。文化のひとつだから」と訴えた浪川に、細谷は「マンガで知れるっていいですよね」「(マンガは)一種の歴史書ですから」と大きくうなずいていた。

■「お嬢がとにかく健気」

また、細谷は、自身が主人公の霧島透役としてアニメに出演する、組長の一人娘の世話係に任命されたヤクザと幼女のハートフルコメディ組長娘と世話係」を紹介する。「つきや先生が、自分の描きたいものを描いている」「セオリーにこびてない」「お嬢がとにかく健気」と推しポイントを語る細谷だが、最後に「アニメがめちゃくちゃおもしろい」とちゃっかりとアニメもアピールすると、浪川から「番宣やないか」とツッコミが入る。

その後、改めて細谷は、「この作品を初めて読んだ時に感動したんですよ」「本当に日常がリアルなんです」と熱く語り、好きなシーンとして、入院する母親のお見舞いをボイコットするお嬢の八重花に、霧島が母親の偉大さを説くシーンをあげ、「神様がお母さんに試練を与えちゃったんです。それを乗り越えるのを見ておいてほしいと思いますよって…子供に言うには大人すぎやしないかって思う内容なんですけど、実際、子供って、子供あつかいしてるから子供に見えるだけで、実は、大人と一緒なんだなって。感情入っちゃいましたね」と心打たれたことを語った。

加えて番組内では、質問に対する10個の回答のなかから、細谷が浪川の答えを探し出す「“かいとう浪川”を探せ!」では、コンビを組んでまもなく1年になるふたりのコンビ力を試すコーナーで、「最近、イラッとしたことは?」「今、いちばん気になってることは?」「細谷佳正をひと言で表すと?」などの問題に挑戦していった。

浪川大輔と細谷佳正が出演する「声優と夜あそび 木」/(C)AbemaTV,Inc.