大丸松坂屋百貨店は、ファッションサブスクリプションサービス「AnotherADdress」を2021年3月に開始以降、コロナ禍で生活様式の変化や環境配慮型サービスへの注目の高まりを追い風に、事業開始から 1 年半にわたり新規入会制限が続くほど多くのお客様にご支持いただきました。好調な事業推移を踏まえ、新たにターゲット顧客を広げ、メンズアイテム80ブランドをラインナップに加える「メンズ事業拡大」の記者発表会と“ジェンダーレスにファッションを楽しんでいただきたい”という想いを表現した「ファッションショー」を2月21日(火)に開催いたしました。2月21日に配信した「メンズ事業拡大に関する」プレスリリースはこちら → https://www.daimaru-tsuzakaya.com/assets/news/anotheraddress_2.pdf



大丸松坂屋百貨店らしさを追求しながら、新しいマーケットにチャレンジし
ファッションサブスクリプションサービスを創造し、存在感を高めていきたい。


本会は、発表会とファッションショーの二部構成で開催されました。まず第一部では当社代表取締役社長の澤田による成長戦略における新規事業の位置づけについて、プレゼンいたしました。
代表取締役社長 澤田 太郎

「コロナ禍で浮き彫りになった課題に対し、ビジネスモデル変革に向けた第一弾の新規事業としてスタートさせたのがアナザーアドレスです。おかげ様で事業の独立性にも目途が立ちました。5年、10年先を見据えてこれからも変革を続け、新しい価値を創造してまいります」とコメントしました。

続いて、事業責任者である田端より過去2年間の実績と事業拡大内容、そして中長期戦略についてプレゼンいたしました。
AnotherADdress事業責任者 田端 竜也

3月1日よりメンズ事業拡大します。2月20日時点で、登録会員数は15,000人を超え、総レンタル着数は約10万着にのぼり、対前年で売上成長率の327%増加し、飛躍的な成長を遂げています。またメンズ拡大に伴い、4年後の2027年末で売上高75億円、登録会員数は3倍の45,000人を目指します」と業績を上方修正しました。「アナザーアドレスが目指すのは新しいファッションメディアです。レンタルサービスのみに留まらず、購入や修繕、リユースへとサーキュラーなビジネスモデルを追求し、循環できる仕組みを創っていきたい」と今後の展望を語りました。

木々の自然クローゼットのなか、颯爽とランウェイ
AnotherADdress」初めてファッションショー開催

第二部ではGINZA SIX(ギンザ シックス)の屋上庭園でファッションショーを開催しました。草木を感じながら、自然素材を身に纏い、自然とファッションの愉しさの調和を表現しました。木々には約100着の洋服をディスプレイしアイテムのさまざまな色、サイズ、パターン、素材などのバリエーションを提案しました。完成した木々のクローゼットのなかを、男女14名のモデルがウォーキングしました。
<当日のダイジェストムービーはこちら>

また、「AnotherADdress」メンズ事業拡大において、キーワードとしている「ジェンダーレス」や「草木染め」など、ショーの中で6着、性別問わずに着られるコーディネートを披露しました。アナザーアドレスでは、サステナブルなビジネスモデルを事業コンセプトの根幹に定め事業を推進しており、それぞれの視点でサステナブルなビジネスモデルの構築に真剣に取り組んでいる、三菱ケミカル株式会社、株式会社BOTANIC、株式会社マイトデザインワークスの3社と協働し、アップサイクルなお洋服づくりへの挑戦として、草木染めアイテムを展開しました。草木染めアイテムはBOTANIC社が運営する花弁事業の中で発生する残枝、残花を染料とし、天然樹木を主原料に世界で唯一三菱ケミカル社が生産するトリアセテートを使用して、すべて手作業で昔ながらの手法で草木染めを行っているマイトデザインワークス社で染色したアップサイクル生地で製造しています。今回、このようなオリジナル生地を使ってワンピースやシャツなど4アイテムをブランド4社に別注で製造いただき、草木染めアイテムはアップサイクルな取り組みの第一歩となりました。

社員インフルエンサー・お菓子食べすぎ会社員の野崎瑞穂もモデルとして登場
「08sircus」のジェンダーレスアイテムの カットソーとシャツを着用
草木染めしたオリジナル生地を使ったシャツ で性別問わずに着られるコーディネートを披露

配信元企業:株式会社 大丸松坂屋百貨店

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