身近な公園で“災害への備え”を見直す！

西武グループ企業として造園施工・維持管理・管理運営事業などに携わる西武造園株式会社（本社：東京都豊島区、取締役社長：大嶋聡）は、子会社である西武緑化管理株式会社（本社：埼玉県所沢市、代表取締役：植田共一）および横浜緑地株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：瀧本靖）と共に、管理運営を行う全国の都市公園等において、地域の防災力向上を目指す一斉防災イベント「そなえパークの日」を開催します。

公園は、憩いや交流の場として様々な活動を楽しむ緑の拠点である一方、発災時には地域の方々の安全を確保する「防災の拠点」としての役割を備えています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を活かし、公園が緊急時に果たす役割や、身の回りの備えを見直し、いつ起こるかわからない巨大地震などの災害に立ち向かう防災力を高めるため、西武造園グループは公園の指定管理者として2012年から各公園での一斉防災イベント『そなえパークの日』を展開しています。

＜西武造園グループ＞
西武造園株式会社：https://www.seibu-la.co.jp/
西武緑化管理株式会社：https://www.seibu-green.co.jp/
横浜緑地株式会社：https://www.yokohamaryokuchi.co.jp/
西武アグリ株式会社：https://www.seibu-agri.co.jp/
株式会社ステップアウト：https://www.stepout.co.jp/

西武造園グループの一斉防災イベント『そなえパークの日』概要

公園に来園された方が、気軽に楽しく参加できる防災プログラムを実施する複合型イベントです。公園の特性に応じて、各公園にて毎年１回以上展開しています。
身近にある『公園』が緊急時には安全を確保する機能をもつことを知っていただき、公園の防災施設の使い方、利用者自身の身の回りの備えなどを学びます。また、公園を核とし地域の防災意識の向上を図ることを目的としています。

【開催日】2023年3月11日を基準とし、各公園で定めた期間
【会場】西武造園グループが指定管理者として管理運営する都市公園等
https://www.seibu-la.co.jp/service/management.html
（※2022年4月時点：全国83ヵ所566施設）

国営の防災公園「東京臨海広域防災公園」では、『いつもの暮らしとそなえ』をテーマに企業コラボ防災プログラムを開催！

国営・都立東京臨海広域防災公園（東京都江東区有明）は、首都直下地震等の大規模な災害発生時に、現地における被災情報のとりまとめや災害応急対策の調整を行う「緊急災害現地対策本部」等が置かれる首都圏広域防災のヘッドクォーター及び広域支援部隊等のベースキャンプ、災害医療の支援基地として、東扇島地区（川崎市）の物流コントロールセンターと一体的に機能する防災拠点施設です。我が国唯一の国営の防災公園として、園内には無料の防災体験学習施設「そなエリア東京」があり、地震発生後72時間の生存力をつける体験学習『東京直下72h TOUR』などで、防災について学ぶことができます。
「そなえパークの日」では、この東京臨海広域防災公園のノウハウを各公園にも展開しています。

東京臨海広域防災公園では、今年のテーマを『いつもの暮らしとそなえ』とし、EV車による災害時の電気供給等の活用を展開する日産自動車株式会社、食品から防災グッズまで幅広く取り扱う良品計画株式会社、“消費しながら備蓄すること”をコンセプトとした「食べる長期保存食～IZAMESHIシリーズ～」を展開する杉田エース株式会社との企業コラボプログラムを実施します。その他にも、はたらく車両展示や、ジャッキアップ・毛布でタンカ体験などプログラムが充実した2日間です。
普段当たり前に使っている物を見直し、日常生活の延長線上にある防災や備えについて考えてみましょう！

日産自動車株式会社「わくわくエコスクール」

おはなしとEVモデルカーの実験を通じて環境とエネルギーについて楽しく学ぶことができる「わくわくエコスクール」を開催。電気自動車を使った給電デモンストレーションも行います。
電気自動車がどのように役に立つのかを学び、実際に自分で発電した電気でモデルカーを走らせてみよう！

※事前予約制。実験で使ったモデルカーはお持ち帰りいただけます

「もしも体験プログラム」避難所ってどんなトコ？
災害が発生した際に、みなさんが避難し、生活する場所

である「避難所」。

「もしも体験プログラム」避難所での生活を体験しながら、普段の生活との違いを学びます

避難所ではどのように過ごすのか？いつもの暮らしとの違いを学びながら、備えについて考えます。

日程：2023年3月11日（土）～12日（日）
会場：国営・都立東京臨海広域防災公園
（所在地：東京都江東区有明3-8-35）
交通アクセス：東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分
公園WEBサイト：https://www.tokyorinkai-koen.jp/
公園TEL：03-3529-2180

2023年一斉防災イベント『そなえパークの日』開催予定

西武造園グループが管理運営する公園等で、下記の通り開催を予定しています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止により、規模を縮小して開催する場合がございます。また、今後の状況によっては、中止の場合もございますので、各公園WEBサイトにて最新情報をご確認ください。

埼玉県営彩の森入間公園

昭和48年に米軍から返還された基地跡地を活用し、県南西部地域の憩いの場、防災活動拠点として整備され、平成10年に開設されました。大型休憩舎や防災井戸などの防災施設のほか、中心にある二つの池を結ぶせせらぎや樹林、緩やかな起伏のある芝生広場や自由に遊べる多目的広場などが整備され、都市の緑のオアシスとして親しまれています。

地域の消防署と連携し、起震車体験、水消火器体験、消防服の着用体験を行います。また、「歩いて探してぼうさいマップ」では、平常時は見ることができないマンホールトイレや、かまどベンチに触れることができます。他にも防災クイズに挑戦など、遊びながら楽しく学べる体験をご用意してお待ちしています。

日程：2023年3月18日（土）
所在地：埼玉県入間市向陽台2丁目地内
TEL：04-2960-1664
交通アクセス：西武池袋線「入間市」駅から徒歩15分
公園WEBサイト：https://www.seibu-la.co.jp/sainomori/

千葉県立幕張海浜公園（千葉県千葉市）

幕張新都心の中心に位置し「みどりと海のシティパーク」をテーマとした公園であり、レクリエーションや集い・憩い・やすらぎの場として、また地域の防災拠点としてなど、多くの役割を担っています。日本庭園の「見浜園」と茶室「松籟亭」は、国際的な文化交流スペースとしても活用されています。

そなえパークの日には、地域の消防団、警察署、企業・団体との連携のもと、消防車やパトカーなどの展示、防災グッズ紹介を行います。さらに、防災ワークショップとして、起震車体験、初期消火体験、救命体験、ロープワーク、新聞紙スリッパ作りなど、いざという時に役立つ様々な技が学べる体験を実施！

フードコーナーでは、株式会社ステップアウトによる焼マシュマロも味わえ、公園でくつろぎながら防災体験に参加いただけます。

日程：2023年3月12日（日）
※荒天中止・天候により一部のイベントが中止になる場合がございます
所在地：千葉県千葉市美浜区ひび野2-116
TEL：043-296-0126
交通アクセス：JR京葉線「海浜幕張」駅南口から徒歩約10分
公園WEBサイト：https://www.seibu-la.co.jp/makuhari/

横須賀市三笠公園（神奈川県横須賀市）

「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀を代表する公園です。園内には東郷平八郎の像があるほか、記念艦三笠や猿島への玄関口となっています。

記念艦三笠前に広がる中央広場に、米海軍日本管区司令部消防隊の協力により、アメリカの消防車の展示と防火服の着用体験を実施いたします。また、横須賀市中央消防署の協力により消防車、救急車の展示と、地震体験車試乗、防火服の着用体験、AEDや水消火器の取り扱い体験を行います。
日米の消防車が一堂に会する横須賀ならではの防災イベントで、体験しながら楽しく学ぶことができます。

日程：2023年3月4日（土）
※雨天時は一部のイベントが中止となります
所在地：神奈川県横須賀市稲岡町82
TEL：046-824-6291
交通アクセス：京急線「横須賀中央」駅から、徒歩約15分
公園WEBサイト：https://www.kanagawaparks.com/mikasa/