医療、介護向け見守りセンサー大手の株式会社テクノスジャパン(本社:兵庫県姫路市、代表取締役:牛谷定博)は今年秋を目途に高齢者施設向け入居者モニタリングシステム『eライブ(イーライブ)』を発売する。従来は、高齢者の離床や徘徊行動を知らせるセンサーを主力に開発してきたが、高齢者の心拍、呼吸といったバイタルデータを検出可能なセンサーの開発を現在進めており、モニタリングシステムと合わせて製品化する。『eライブ』は、高齢者のバイタルデータを検出するデジタルベッドセンサー、デジタルベッドセンサーから取得したデータを送信するケアロボライブ、状況が遠隔で確認できるケアロボカメラ、PC画面上で入居者の状態が管理できるモニタリングシステムなどから構成される。データ送信、各種報知は施設内に敷設したWi-Fiを使用するが、急を要する報知についてはナースコールに報知する事ができる。eライブは主に特別養護老人ホームや介護老人保健施設での運用を想定しており、令和5年度の介護ロボット導入支援事業補助金を活用した導入ができるよう準備を進めている。4月19日から21日まで開催されるバリアフリー2023に出展予定。

1)eライブのコンセプト、特長
  eライブは、下記のコンセプト、特長に基づいた高齢者施設向けの入居者モニタリングシステムである。

  1.入居者をユニット別、個人別に状態を管理し、効率的な見守りができます!

  2.カメラを標準装備することにより映像による状況確認や映像の記録ができます!

  3.専用ソフトウェアおよび専用スマホ用アプリで入居者の状態が一元管理できます!

 4.専用Wi-Fi回線により他の機器との干渉、通信遅延がありません!

 5.オプションセンサーで離床や徘徊を報知できます!

 6.離床などの報知をナースコールと連動できます!


以上のコンセプト、特長からeライブは、特にベッド上および居室内における見守りニーズが高い施設に最適な見守りシステムであり、スタッフの見守り業務を効率化し、負担軽減や定着化に寄与できると考える。

2)eライブシステム構成
eライブは、高齢者のバイタルデータを検出し、ベッド上の在不在を検知するデジタルベッドセンサー、デジタルベッドセンサーから取得したデータを送信するケアロボライブ、状況が遠隔で確認できるケアロボカメラ、補助的に離床、徘徊を検知するオプションセンサー、パソコン画面上で入居者の状態が管理できるモニタリングシステムから構成される。メインとなるデータ送信は、施設内に敷設したWi-Fiネットワークを経由してパソコンやスマホに報知する仕組みであるが、離床、徘徊など急を要する報知についてはナースコールで知らせることもできる。

eライブシステム構成

(2)介護保険対象「認知症老人徘徊感知機器」開発・製造・販売事業

  「家族コールシリーズ」で徘徊感知機器シェア約90%


家族コール3C・スマート


(3)重度障害者用コミュニケーション機器 開発・製造・販売事業

   世界のオンリーワン製品「MCTOS

MCTОS FX


(4)服薬支援機器 開発・製造・販売事業

  ”服薬を促し、服薬を見える化“する新しい服薬支援ツール「くすリコール・ライト」

くすりコール・ライト

以上の事業に取組んでいる他、『老』、『農』、『環』、『心』のキーワードに関連する分野の製品開発を積極的に行っている。



【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社テクノスジャパン 企画部 大西 健一郎

TEL:079-288-1600

FAX:079-288-0969

携帯電話:080-2092‐4710

e-mail:k-ohnishi@technosjapan.jp

※本件の情報および画像は現時点における開発中のもので実際の製品とは異なる可能性があります。

予めご了承ください。

配信元企業:株式会社テクノスジャパン

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