フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国 カリフォルニア、CEO アンディ・ムーニー、以下FMIC)は、ヘヴィメタルバンドMastodonのソングライター、ヴォーカリスト、そしてベーシストであるトロイ・サンダースと二度目のコラボレーションとなる『Troy Sanders Precision Bass(R)』を発表しました。

何十年もの間、フェンダーのPrecision Bass(R)は、エレクトリックベースのスタンダードとなり、その力強いトーンはエレクトリックベースサウンドの代名詞となっています。一方、Mastodonは23年間にわたり、ハードロック界で最も先進的で影響力のあるバンドとして輝いてきました。この強力な二つが組み合わさって作り上げられた『Troy Sanders Precision Bass(R)』は、メタルファンだけでなく、世界中のあらゆるミュージシャンを魅了するでしょう。

トロイは、スーパーグループKiller Be Killedを含む、数々のバンドへの参加や、伝説のクラシックロックバンドThin Lizzyのツアーメンバーとしてステージに立つなど、様々な場で活躍しています。その中でも、ミュージシャンとしてトロイの才能を最も発揮したのは、ライヴ後に出会ったヘヴィメタル好きの友人たちと結成したバンドMastodonです。結成から20年以上経った今、グラミー賞をも受賞したMastodonは、イノベーターとトレンドセッターとして、ロック界の最先端に立つ存在となっています。そして、彼らの成功の多くは、トロイのベースプレイを基盤とするバンドの圧巻のパワーと特徴的なサウンドに起因していると言えるでしょう。

Troy Sanders Precision Bass(R)」は、トロイの激しく大胆なサウンドを再現するために必要なすべてを備えたモデルです。Mastodonは20年以上にわたるツアーとレコーディングの経験を経て、時代を超えた革新的なサウンドを生み出してきましたが、このベースは初めてのプレイヤーでも夢のトーンを手に入れることができます。9.5インチラジアスの指板と“C”シェイプネックは、快適さを保ちながら複雑なベースラインを簡単に実現します。心地よい演奏性の一方で、残忍さをにじませる重厚なローエンドも提供します。70年代スタイルのフェンダーロゴをフロントに、トロイのサインデカールをバックにあしらったヘッドストックもまたSilverburstのマッチングフィニッシュです。ネックプレートには、Mastodonの“Remission”ロゴが、そして12フレットインレイにカスタム“Emperor of Sand”のアイコンが施されています。トロイ・サンダースのシグネイチャーピックアップとカスタムヴォイシングされた18Vプリアンプの組み合わせにより、豊富なヘヴィトーンをプレイヤーに届けます。

トロイ・サンダース コメント:
「『Troy Sanders Precision Bass(R)』は、自分の想像を遥かに超えたもので、見るたびに身が引き締まるんだ。面白いことに、Mastodonのギターのふたりは初めからシルバーバーストのカラーを愛用しているんだけど、その影響で僕もこのカラーが一番好きになっていったんだ。バンドの初期の頃、彼らから自分もシルバーバーストにすれば、ステージ上でみんなお揃いできるってね!僕は、Mastodonのアルバム『Remission』にインスパイアされたネックプレートの働きバチのアイコンがお気に入りなんだけど、それは僕たちの仕事に対する意識と献身を象徴しているからなんだ。世界中のプレイヤーがこのPrecision Bass(R)を手にし、シュレッドするのが待ちきれないよ!」

FMIC 開発最高責任者 ジャスティンノーヴェル コメント:
「トロイは20年以上にわたり、エッジなベースラインと優れた歌唱力で多くの人々を魅了してきました。彼の二本目のシグネイチャーモデルとして、『Troy Sanders Signature Precision Bass(R)』を発表できることを大変嬉しく思います。アグレッシブなメタルトーンを操り、スタジオからツアーまでいつでもステージに立っているようなパフォーマンスを実現するモデルで、新しいピックアップとプリアンプは、数年にわたる共同開発で、他のラインナップのベースとは異なるサウンドを実現しています。この伝説的なベースから生み出される音楽を聴くのが今からとても楽しみです。」

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※製品仕様及び販売価格は、予告なく変更となる場合がございます。

配信元企業:フェンダーミュージック株式会社

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