ローマジョゼ・モウリーニョ監督が三度退席処分を受けた。

ローマ2月28日セリエA第24節でクレモネーゼとアウェイで対戦。1-2で敗れ、最下位チームに今季初勝利を献上している。

一瞬の隙を突かれて先制点を奪われ、前半を0-1で終えたローマは、後半開始直後にいきなりアクシデント。第4審判への執拗な抗議か、暴言によってモウリーニョ監督にレッドカードが掲示されて退席処分となった。

第7節のアタランタ戦、第15節のトリノ戦に続いて今季3度目の退場処分を受けた指揮官。『The 18 FutBol』によれば、モウリーニョ監督は「審判が不当な方法で私に話しかけてきた」と試合後に言及している。

「キャリアで初めて、審判が不当な方法で私に話しかけてきた。私は感情的だが、頭がおかしいわけではない。何かがあったから反応したのだ。法的な観点からどうにかできるかどうか今すぐ知る必要がある。(マルコピッチニーニ主審)は、4人目の審判からの何を言われて、私にレッドカードを示した。しかし、フォースオフィシャルが私に何を言ったか、彼が私をどのように扱ったか、そして何が私の反応を引き起こしたか、彼は正直に話すすべを持たないようだ」

イギリス『ミラー』は、「(マルコ・)セッラがトリノ出身で、(我々が)日曜日にユベントスと対戦するという事実には触れたくないが…」という前置きも引用。第4審判が次節対戦相手の本拠地出身者であることが、退場劇の一要因であると指揮官が示唆していると、伝えている。

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