ドルトムントとRBライプツィヒが、リバプールギニア代表MFナビ・ケイタ(28)に関心を示しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。

2018年にライプツィヒから6000万ユーロ(約87億円)で加入したケイタ。かつてスティーブン・ジェラードが背負った8番を託されるなど、大きな期待を浴びての加入となったが、度重なる負傷やパフォーマンスの問題でレギュラーに定着できず。

現行契約が今季終了までとなっている中、両者は再三に渡って延長交渉を続けてきたが、クラブは選手サイドが求めるサラリー、出場機会に応じる気配はなく、交渉は最終的に破談した。

そして、今夏フリートランスファーで獲得可能な28歳MFに対しては、古巣であるライプツィヒドルトムントが関心を示しているという。

ライプツィヒに関してはスペイン代表MFダニ・オルモの負傷離脱を受け、今冬にも獲得オファーを掲示したが、リバプール側に放出の意思がなかったこともあり、復帰は実現せず。ただ、バイエルン行きが濃厚とみられるオーストリア代表MFコンラート・ライマーの穴埋め補強として、すでに獲得が決定したレッドブルザルツブルクオーストリア代表MFニコラス・ザイヴァルトと共にケイタに関心を寄せているようだ。

一方、ドルトムントイングランド代表MFジュード・ベリンガムに加え、元ドイツ代表MFマハムド・ダフードの退団が濃厚。獲得に迫るフランクフルトの日本代表MF鎌田大地と共に同選手をリストアップしているようだ。

なお、ケイタに関しては年俸700万ユーロ(約10億1000万円)を条件に掲げているようだ。

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