リバプールオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが勝利への貢献を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ファン・ダイクは1日に行われたプレミアリーグ第7節延期分のウォルバーハンプトン戦で先発した。前半は相手の鋭いカウンターに対して冷静な対処を見せると、後半にこう着状態を打破する先制点を記録。73分、DFトレントアレクサンダーアーノルドのFKに頭で合わせると、一度は相手GKに防がれるもこぼれ球を拾ったFWジオゴ・ジョタからのボールを再度頭で押し込んだ。先制点を奪ったチームはその後にFWモハメド・サラーのゴールもあり、2-0で勝利している。

トップ4入りに向けた重要な勝利の立役者となったファン・ダイクは試合後に喜びを露わにしており、今週末に控えたマンチェスター・ユナイテッドとの大一番でもこの勢いを維持したいと意気込んだ。

「重要な勝利になった。そして今は、回復して次の試合に集中する時だと思っている。もちろん今日は我慢の時間もあったね。今シーズンに彼らと対戦した試合はかなりタフだったが、今日もそれは変わらなかった。だから僕らは我慢強く、その瞬間を待つしかなかったんだ」

「最終的には良いパフォーマンスを見せられたし、またクリーンシートも達成できたから今後につながるはずだ。そして今のような状況だと、勝利こそがもっとも重要だね。僕たちはいつだって戦おうとしてきたし、今日もそうだった」

「(ユナイテッド戦が予定される)日曜日は大きな雰囲気が必要だ。今日のスタジアムは明らかにナーバスだったから、日曜日には全員がベストな状態で臨めることを願っている。これから回復して、試合に向けて準備したい」

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