チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するバーンリーのヴァンサン・コンパニ監督が古巣であるマンチェスター・シティとの対戦を喜んだ。イギリスデイリー・メール』が伝えている。

1日に行われたFAカップ5回戦でリーグ1(イングランド3部)に所属するフリートウッド・タウンを破り、2002-03シーズン以来となるベスト8進出を決めたバーンリー。準々決勝ではコンパニ監督が現役時代にキャプテンを務め、多くの栄冠を手にしたシティとエティハド・スタジアムで対戦する。

ティファンからは歓迎の声が聞こえる中で、コンパニ監督自身も古巣との対戦を心待ちにしていたようだ。指揮官フリートウッド・タウン戦後の記者会見で現在もシティへの愛情を持ち続けていると明かしつつ、バーンリーのため全力で勝利を掴みに行くと意気込んだ。

「私とシティの絆は非常に強く、これからもそうあり続けるだろう。(退団してからも)子供たちと一緒に、何度か試合を観に行ったことがある。日曜日に彼らと対戦するのは悪くないね。そして私の子供たちはこれからどちらを応援するか、難しい決断を迫られるだろう」

「ハグやハイタッチがあった後、シティが勝利を求めるマシンになることはわかっている。あそこは私の人生にとっても、非常に重要な場所だった。それでも、今の私はバーンリーの指揮官だ。そしていつかは指揮官として、あの場所に戻ると思っていた」

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