ANAグループの多角化事業を担う商社部門の中で食品事業を展開するANAフーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中久敬)は、2021年に食品新規事業開発プロジェクトを立ち上げ、その一環として、植物由来の食材を主原料とするプラントベースフードの商品開発を進めております。この度、同プロジェクトの第一弾商品となる「大豆ミートパティ」が、羽田空港にあるライスバーガー専門店「COMEL(コメル)」にて採用され、3月6日(月)より販売開始いたします。



■ ANAフーズが、プラントベースフードに取り組む背景
植物由来の食材を主原料とするプラントベースフードは、世界的な人口増加による食糧不足や畜産業の拡大による環境負荷の解決策として、また健康意識の高まりから、注目が集まる成長市場です。当社においても、2021年に食品新規事業開発プロジェクトを立ち上げ、生鮮食品事業、加工食品事業、企画食品事業、海外輸出事業に次ぐ新たな柱として、代替タンパク質を用いたプラントベースフードに着目。今回の「大豆ミートパティ」の開発・販売は、この取り組みの第一弾商品となります。ANAフーズは、長年に渡って蓄積してきた食品に関する経験と知見を活かし、これからの食の可能性を創造するFood Techを活用して様々な課題に取り組むことで、社会的意義があり、持続可能な価値創造を目指してまいります。

■ アーモンドウダー入り!『おいしい、ヘルシー、大地生まれ』の大豆ミートパティが完成
これまで行った市場調査で、大豆ミートは大豆臭さが残る商品が多く、これを消すために、あえて濃い味つけをして、結果的に塩分や糖分を多く摂取してしまうという課題があることが分かりました。そこで、試作を重ねた結果、アーモンドをパウダーにして入れることで、大豆特有の臭いを抑制すると共に、ジューシーな食感の今までにない大豆ミートパティが完成しました。さらに、アーモンドには豊富な栄養素が含まれるため、大豆ミートに含まれる食物繊維やタンパク質だけでなく、ビタミンEなどの栄養素も同時に摂取できるという嬉しいメリットもあります。『おいしい、ヘルシー、大地生まれ』の大豆ミートパティの誕生です。

■ COMELの新商品 『SOYてりバーガー』
当社が開発した「大豆ミートパティ」※が、羽田空港にあるライスバーガー専門店「COMEL(コメル)」の新商品として採用されました。新商品の『SOYてりバーガー』は、大豆ミート製品を食べたことがある方もない方も親しみやすいよう、馴染みのある、てりやき味のソースを大豆ミートパティに絡め、レタスマヨネーズと共に、COMELオリジナルの醤油風味が香ばしいライスバンズでサンドしました。
※「大豆ミートパティ」には、卵白を使用しています。

【商品名】『SOYてりバーガー』  
【価 格】590円(税込)  
【発売日】3月6日(月)



■ 販売店舗
「COMEL 羽田63番ゲート店」
空港内のギフト・フードショップを展開するANA FESTA株式会社が運営するライスバーガー専門店「COMEL(コメル)」は羽田空港第2ターミナル2階の保安エリアに位置し、国産米を使用したライスバンズに、お米と相性の良いこだわりの具材を挟み、気軽な和食としてお楽しみいただけるテイクアウトのお店です。

【場  所】羽田空港第2ターミナル 2階国内線出発口の手荷物検査場通過後、63番ゲート付近
【営業時間】6:00~20:00 (テイクアウトのみ)
※営業時間は航空機の運航状況により、変更する場合があります。





【ANAフーズ 会社概要】
ANAフーズは、バナナの民間輸入がスタートした1955年からバナナを扱っており、現在は生鮮食品事業でエクアドル産の「田辺農園」、フィリピン産の「フレスカーナ」の両ブランドのバナナを輸入し、全国で販売しています。また、プルーンやレーズンアーモンドクルミなどのドライフルーツナッツを輸入・販売している加工食品事業、日本国内の食材を世界へ発信する海外輸出事業、食品ギフトを企画・仕入・販売をしている企画食品事業など、国内外で幅広く食品事業を展開しています。

[代表者] 田中 久敬(たなか ・ひさよし)
[創 業] 1955年 8月 9日
[売上高] 330億円 (2021年度)
[所在地] 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター TEL: 03-6852-0100 (代)
[従業員数] 171名(2022年3月31日現在)
[株 主] 全日空商事株式会社
[URL] https://www.ana-foods.co.jp/

<本件に関するお問合せは下記までお願いいたします>
全日空商事株式会社 経営企画部 広報担当 森川・早藤
TEL:03-6735-5090  FAX:03-6735-5035




配信元企業:ANAフーズ株式会社

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