4月期金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)の『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に日向亘と片岡凜が出演する。


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TBSでは、4月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で山田裕貴主演の『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』を放送する。


本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。


これまで主人公・萱島直哉(かやしま・なおや)役で山田裕貴、白浜優斗(しらはまゆうと)役で赤楚衛二、畑野紗枝(はたの・さえ)役で上白石萌歌を含む6名の出演を発表しているが、このたび、この電車に乗り合わせた高校生カップル役で日向亘と片岡凜の出演が決定した。


2019年の「ホリプロメンズスターオーディション」でグランプリに輝き、翌年に俳優デビューを飾った日向。特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』で高校生としては6年ぶりに仮面ライダー役を演じ話題を集め、現在放送中の日曜劇場『Get Ready!』では若き万能ハッカー役で出演中の若手注目俳優の一人だ。本作で演じるのは名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真(えぐち・かずま)。いつも冷静で、時に大人顔負けの正論で、皆をぶった斬る一面を持っている。幼い頃から、名医である父をとりまく人間関係を見てきたため両親や教師など大人に対して強い警戒心を持っている。そんな彼が様々な大人たちと生活を共にすることで生まれる心境の変化、成長に注目だ。


そして、日向演じる和真の恋人であり幼馴染で同じ高校に通う佐藤小春(さとう・こはる)を演じるのは片岡凜。SNSで注目を集め、昨年放送の金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』でテレビドラマデビューを果たすと、ドラマ初出演とは思えない演技力で話題を集めた。本作で演じる小春は、名門校に通う成績優秀な彼氏の和真を尊敬している女子高生女子高生らしい振舞いをする一方、妙に大人びた一面もある。そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことに…。


何もないからこそ、見えてくるものがある。困難を前に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。4月スタートの金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に期待が膨らむ。


<コメント>
【日向亘】
脚本を読んでみて、脚本だけでは想像もつかないことが沢山あるので、これから現場で色々と答え合わせしていきながら撮影するのがとても楽しみです。年齢も職業も性格も違う人たちといきなりサバイバル生活が始まったら、自分だったら何ができるかなと想像しました。様々な性格の登場人物が出てくるので、人間のいいところも悪いところも全てが詰まった作品だなという印象を受けました。“電車”という社会の縮図のような空間で、見ず知らずの人たちと知識を出し合い知恵を絞りながら、現実と非現実が混ざり合った世界にどう立ち向かって希望を見つけていくのか、一緒に考察しながら楽しめる作品だと思いますし、視聴者の皆さんもご自身に置き換えて楽しんでいただけたらうれしいです。

【片岡 凜】
年齢や境遇、生き方も全く違う人々が、電車の一車両という空間で関わりを持ち、タイムスリップした未来の世界で人間関係を築いていくという物語の奇抜さを感じ、この先どんな展開になっていくのかとても気になりました。作品を通して非日常な現実を味わえるということはとても楽しみですし、佐藤小春にしっかり向き合い、サバイバル生活の中で生きる意味や喜びを知ることができたらと思います。どんな状況においても現代人が必要とするスマートフォン。手元から得られる情報源を無くしたとき、人と人との繋がりがどれだけ大切か、またどれだけ複雑かを考えさせられる、そんな作品になっていると思います。



■金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』
4月スタート 毎週金曜よる10:00~10:54

(C)TBS

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