2023年3月27日(月)~4月2日(日)飛行船シアターにて上演される音楽朗読劇『四月は君の嘘のメインビジュアルが公開された。

公開されたビジュアルは、音楽朗読劇『四月は君の嘘』上演を記念して、原作者・新川直司描き下ろしとなっている。ピアノ&ヴァイオリンを奏でる有馬公生と宮園かをりが美しく描かれ、その姿からは、2人の初共演となったコンクールでの演奏や、公演に向けて学校で毎日一緒に練習に励んだ姿など、2人にとっての青春であり、大切な思い出が次々とよみがえる。原作ファンにとっても、それぞれが心に抱く「四月は君の嘘」の名場面が回想されるような、青春の1枚に仕上がった。

早くも一部公演では完売を記録するなど注目されている本公演は、発表とともに、SNSでは「絶対に最高な朗読劇」「絶対に泣く公演」と喜びの声が多く寄せられた。

また、声優・俳優・アイドルとエンタメシーンを網羅する全9組総勢18名の日替わり豪華キャストに「全ペア激アツ」「舞台版で主役を演じた安西慎太郎&松永有紗の再タッグエモい」など、2017年の舞台『四月は君の嘘』以来6年の時を超えた2人の共演や、ここでしか見れない意外な組み合わせに、大きな期待が集まっている。

なお、3月4日(土)よりプレイガイド先行が開始となっている。

■ストーリー

14歳の春。少年少女の青春が、動き出すー。

正確無比な演奏で、数々のコンクールを制覇した元天才ピアニスト・有馬公生は母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽から離れてしまう。

あれから3年。幼なじみの澤部椿、渡亮太と穏やかな学生生活を過ごしながらも、彼の世界は“灰色”のまま、輝きを失っていた。

新学期を迎えた、四月。桜舞う春の中、1人の少女と出会う。少女の名前は、宮園かをり。ヴァイリニストの彼女は、公生を再び音楽の世界へと連れて行く。「聴いてくれた人が私を忘れないように。その人の心にずっと住めるようにー。」

“音楽”に全てを託した情熱的な演奏で、モノクロームだった彼の世界はカラフルに色付きはじめる。

母親への想い、かつてのライバル・相座武士、井川絵見との邂逅、コンクールへの再挑戦―。過去と向き合い、春夏秋冬が輝くように過ぎていく。少女が秘めた、もっとも美しい嘘を隠してー。もうすぐ、春が来る。君と出会った、春が来る。