2月1日から一斉にスタートしたプロ野球春季キャンプも終了し、オープン戦の季節が始まった。
昨年は3月25日に開幕したプロ野球だが、今年は3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も開催されるため、3月30日の日ハム−楽天戦を皮切りに31日には残りの全球団も公式戦が開幕する。
■ヤクルトが2年連続で制覇
昨年は東京ヤクルトスワローズの4番打者・村上宗隆選手が史上最年少で三冠王を獲得。2021年に続いて盤石の体制で2年連続の優勝を果たした。
前年最下位の横浜DeNAベイスターズは2位に躍進したものの、クライマックスシリーズでは阪神に敗れている。
2020年優勝の巨人はBクラスに沈み、投打の新外国人選手や福岡ソフトバンクホークスから松田宣浩が加入するなど、戦力補強に余念がない。広島東洋カープは、新井貴浩新監督が就任。阪神は、岡田彰布新監督が復帰し指揮を執る。
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■予想1位はヤクルト
2023年のセ・リーグは、どのチームが制するのだろうか。打線が安定したヤクルトか、成長を続けるDeNAか、新監督が就任したチームか、はたまた…。
Sirabee編集部が、キャンプイン直前の1月18〜21日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、325票を集めて人気1位に輝いたのはヤクルトスワローズ。村上宗隆は侍ジャパンでも4番を務めており、期待されるのも納得だ。
2位は、全国的な人気ゆえか巨人が220票。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツから移籍した新外国人・ブリンソンが23日のオープン戦(対ヤクルト)では1号を放っている。
■岡田新監督の阪神は3位
昨年のクライマックスシリーズでヤクルトに挑んだ阪神タイガースが、147票で3位。岡田新監督への期待もうかがえる。昨年2位のDeNAは僅差の137票で4位。以下は昨年の順位通りで、新井新監督の広島、昨年最下位の中日と続いた。
近年、陣容が安定してるヤクルトが3連覇を果たすのか、新監督が前評判を覆すのか。WBCで野球熱も高まっている中、今シーズンのセ・リーグから目が離せない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年1月18日~1月21日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)
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