ライブ配信アプリ「17LIVE」で、「イナズマロック フェス 2022 」発起人である西川貴教3月2日に行った『西川貴教のニシナナ LIVE』に、女性アイドルグループわーすたが登場。配信を終えたわーすたの4人にインタビューを行い、ライブ配信に出演した感想や、共演した西川の印象を語ってもらった。

【動画】猫耳が特徴的な“わーすた”による2月22日(猫の日)発売した10thシングル『すまん、犬。』MV公開

■ ゲストに女性アイドルグループ“わーすた”が登場

配信が始まると、西川から「イナズマロックフェス2023」の開催が発表され、配信画面はリスナーからの歓喜のコメントで埋め尽くされた。オープニングトークを終えると、当日のゲストであるアイドルグループ・わーすた三品瑠香廣川奈々聖松田美里小玉梨々華の4名が登場。西川から、「イナズマロックフェス2022」に出演した感想を聞かれると、「すごく、過ごしやすい気候に加えて、素晴らしい環境でパフォーマンスさせていただきありがとうございました」と感謝を伝えた。

わーすたとは「The World Standard」(世界標準)という言葉の略称。そんな彼女たちに西川からコロナ禍での活動について聞かれると、「ここ数年は思ったように活動はできませんでした…。」と悔しい表情を見せるメンバーに対し、西川は「プロフィールの2022年の海外公演のところ見るとタイしかない!わーすたなのに…。」と冗談混じりにツッコミを入れた。

また、リスナーから「2022年イナズマロックフェスでは琵琶湖を海と間違えているメンバーがいましたが…。」というメッセージをきっかけに、犯人探しがスタート。メンバーそれぞれ滋賀県に対する思いを発表したが、小玉のみ「私北海道出身です!」と少しズレた回答。最終的にメンバーからも「(何かを間違える)常習犯なんです」と暴露され疑いが深まった。

■メンバーそれぞれの特技を吟味

配信の中盤には、2月22日猫の日に発売されたわーすたによる新曲「すまん、犬。」のMVを公開。MVが終わると廣川による「おすすめインターチェンジジャンクションベスト3」というコーナーがスタート。西川から、なぜインターチェンジに興味を持ったのか聞かれると、「今でも好きなんですが、昔プロフィールに書いた趣味を更新していなくて…。久しぶりに(おすすめのインターチェンジについて)話すんです」と明かした。この回答に対し、西川は他のメンバーのプロフィールに書いてある趣味・特技にも疑いの目を向けた。

西川はメンバーそれぞれの特技を調べていく中で、松田の「躾の悪い飼い犬の鳴き真似」に注目。その場で松田が鳴き真似を披露すると「この子はいい子です。」と納得した様子。続いて、小玉の特技である「10秒お絵描き」で西川の似顔絵を描くが「なんだよそれ!もうさがれ!(笑)」とイマイチの手応えだった。

ここで、インターチェンジの話題に戻り、廣川は第3位に「東名川崎インターチェンジ」と発表。「インターチェンジを好きになるきっかけになった場所ということもあり、建物がテーマパークの入り口に似ているんですよ!」と建物自体の佇まいをおすすめ。第2位には「鳥栖ジャンクション」を紹介。「航空写真など、上から見たときにクローバーのような形をしていてかわいいんです!」と説明した。そして、第1位には「港北ジャンクションインターチェンジ」と発表し「わりと、新しいところなんですが、夜などに見るとライトに照らされているのが近未来的でワクワクします」と力説した。

最後に、わーすたから「2月22日猫の日に最新シングル『すまん、犬。』をリリースしました!ぜひ聴いていください」「3月26日(日)にはわーすた8周年ライブをZepp Hanedaで開催します!遊びに来てください!」と告知を行い配信は終了した。

3月2日に行われた配信に関しては、後日ライブ配信アプリ「17LIVE」にてアーカイブとしてアップを予定している。

■ コロナ禍で感じたライブ配信の普及「これからも大切にしていきたいありがたいツール

――はじめに、ライブ配信に出演してみた感想をお聞かせください。

松田美里(以下から松田):西川さんには本当にいつも優しくしていただいていて、「イナズマロックフェス」にも何度か出演させていただいているのですが、今回のような機械でも関わることができて大変嬉しく思います。

――実際に共演した西川さんの印象や過去に共演した際のエピソードはありますか?

三品瑠香(以下から三品):「イナズマロックフェス」に出演させていただいた時も、とても緊張しながら挨拶に伺わせていただいたのですが、西川さんは忙しいにも関わらず気さくに対応してくださったことを覚えています。あと、すごくいい匂いがしました(笑)。

――わーすたとしてライブ配信でやってみたいことは?

三品:あまり、喋り続けるといった配信はやったことがないのでやってみたいです。

松田:今日、ジャンクションの話のように、メンバーそれぞれの好きなことについて全力で話してみたい!

――猫耳が印象的なみなさんが、2月22日猫の日に犬をテーマにした楽曲「すまん、犬。」をリリースした経緯を教えてください。

廣川奈々聖(以下から廣川):結成当初は「いぬねこ。青春真っ盛り」といった犬と猫の楽曲もあったのですが、活動していくうちにだんだんと犬の存在が疎かになってしまって…。なので、今回10thシングルのタイミングで犬に謝ろうと思いました。

――犬をテーマにした楽曲をいただいた時の心境はいかがでしたか?

小玉梨々華(以下から小玉):以前、スタッフさんと犬に謝る楽曲があったら面白いと話していたので、実現したことが嬉しかったです。また、私は犬派でもあるので、犬に着目した楽曲ができたことも嬉しいです。

――アーティストの方がライブ配信を行う機会が増えています。ライブ配信の価値を感じるところは?

廣川:コロナ禍でよりライブ配信の普及を感じました。ツアーなどがないと、皆さんの近くに行くことはあまりないので、配信でもライブをお届けできるのは、私たちにとってもすごくありがたいです。また、全世界に届けることができるありがたいツールなので、これからも大切にしていきたいと思います。

わーすた/(C)17LIVE