カタールワールドカップ(W杯)でベスト4に入り、世界を沸かせたモロッコ代表。その主軸の1人がJリーグに来る可能性があるという。

移籍の噂が浮上しているのはDFロマン・サイス(32)。W杯では準決勝までの6試合に出場し、ベスト4入りに大きく貢献していた。

クレルモンでキャリアをスタートさせると、ル・アブール、アンジェフランスプレー。2016年8月にウォルバーハンプトンへと完全移籍すると、今シーズンからベシクタシュでプレーしている。

プレミアリーグで110試合9ゴール1アシストリーグ・アンで35試合2ゴール2アシストリーグ・ドゥで109試合4ゴール6アシスト経験豊富なCB。今シーズンもスュペル・リグで17試合に出場し1アシストを記録していた。

ベシクタシュの主軸としてプレーしている中、『CNN』のトルコ版が退団を希望していると報道。極東からの高額オファーに対して売却を検討しているとしている。

シェノル・ギュネシュ監督は、サイスが戦術に合わせる気がないとしており、残りシーズンの構想外を名言。移籍することは確実とされている。

どのクラブに移籍するかが注目となるが、サイスイングランドへの移籍を希望しているとも報道。ただ、『CNN』はクラブ名こそ明かしていないがアジアに来ることがあるとしており、行き先が注目を集めることとなる。

カタールW杯出場選手では、ガンバ大阪チュニジア代表FWイッサム・ジェバリが加入。サイスがやってくれば2人目のW杯戦士となるが、どうなるだろうか。


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