3月8日(水)より開演する舞台『鋼の錬金術師』稽古場レポートが公開されました。

荒川弘によるコミックを原作とし、3月8日(水)より開演する舞台『鋼の錬金術師』稽古場レポートが公開されました。

レポート全文は以下のとおり。

舞台『鋼の錬金術師』稽古場レポート

鋼の錬金術師-01

鋼の錬金術師-01

2月下旬、舞台『鋼の錬金術師』の稽古場。

稽古場に立て込まれた舞台セットの間で、筋トレに励む傷の男(スカー)役・星 智也。その後ろの休憩スペース ではニーナ・タッカー役の小川向日葵と尻引結馨(Wキャスト)がリザ・ホークアイ役の佃井皆美と楽しげに話 している。その側をアレキサンダー(!)にまたがったゾルフ・J・キンブリー役の鈴木勝吾が嬉しそうに通り過ぎた。キャストたちはリラックスした様子で稽古開始前の時間を過ごしている。

この日はバンド合わせ初日。稽古開始時間に合わせてバンドメンバーが紹介された後、脚本・演出の石丸さち子 が「とうとうやってきました、バンド合わせ稽古!」と両腕を掲げてガッツポーズエドワード・エルリック役 をWキャストで務める一色洋平と廣野凌大も同じく両腕を掲げ、稽古場にいた全員が大きな拍手でバンドを歓迎 した。

舞台『鋼の錬金術師』は、ストレートプレイにメインテーマをはじめとした数か所の歌唱シーン、そして全編に バンドによる生演奏の楽曲が流れる豪華な作りだ。
音楽監督・作曲に加えて Band Master&Key.を担当する森 大輔は、石丸と何度もタッグを組んでいる信頼のスタ ッフ。今作の稽古を見ながら作曲、調整という工程を重ねてなんと 50 曲以上の楽曲を作り上げた。
この公演で一番の贅沢、願いが叶った」と嬉しそうな石丸。「バンドとのセッション本当に良いものになる と思うので、楽しんでください。今日、自分の中で起こること、感覚を大切に過ごして」と皆に伝え、バンドメ ンバーを加えての稽古が始まった。

一幕一場から順次、演奏と芝居を合わせていく。すでに衣裳付き通し稽古を終えて稽古最終日まで残り数日...... という段階。芝居とアクションはほぼ完成されており、バンドの演奏が入るタイミングを合わせていくことがメ インだ。石丸が「芝居も音楽も一番良いところを探りたいと思います」と述べていた通り、「この台詞は4拍目 で。その後にドラムが入って、タイトルコール」と細かい指示が飛ぶ。

廣野演じるエドが「錬金術師だ!」と決め台詞を放つと、ステージに殴り込むかのように演奏が始まった。その 振動と迫力に稽古場が震える。一区切りが付くと自然に拍手が沸き起こり、バンドメンバーへの称賛が口々に上 がった。 タイミングピッタリに台詞を言った廣野が「俺のことも褒めてよー!」と欲しがると、その様子を見守っていた 一色が「そうだね」と優しく微笑む。この稽古冒頭のやり取りだけでも、石丸の熱さと一色&廣野が持つ個性が 分かる。
バンドとのタイミングを調整後、同じ場面をもう一度。今度は一色がエドを演じる。この日はバンド合わせのた め両者交互に演じていくスタイルだが、ここまでの稽古期間、エド役のふたりは自分たちで稽古に立つ方を決め ていたという。Wキャストの稽古方法としては異例だが、一色と廣野の“絆”あってのものだろう。場面に立たな い方も必ず相手を見つめて確認し合い、互いの精度を上げている。

再びエド役が廣野に戻り、オープニングを通すことに。開幕からド派手でアクロバティックなアクションが次々 と繰り広げられ、舞台装置などのギミックも使用される。そこにステージ後方からバンドの生演奏が加わり、最 高に格好良いシーンが仕上がった。
ステージを駆け回っていた廣野は、生演奏を間近に受けて「(テンションが)上がる~!」と嬉しそうに笑うが、 同時に「上がるけど、上がると死ぬ!(笑)」と、主役のハードさをあらためて感じた模様。だがオープニング から「これが舞台『鋼の錬金術師』だ!!」と宣言するような力強いパッションが伝わってきた。

その後もバンド合わせは着々と進む。

エルリック兄弟の回想シーンでは、バンドに対して石丸から「子どもたちの感情を受け取るように盛り上げて欲 しい」とリクエストが。続いて兄弟が母を失う場面では「厳然と葬儀は執り行われる、という感じで。今だと寄 り添っている感じがするのだけど、ここは厳しい現実を分からせて」と細やかに伝える。 森が石丸の表現を汲み取り、音量や演奏を止めるタイミングを調整。バンドの演奏によって、時間経過や各人物 の心情も見えてくるようなドラマティックさが全体に響いていく。

ロイ・マスタング大佐が“綴命(ていめい)の錬金術師ショウ・タッカーの存在をエルリック兄弟に教え、タッ カー邸を訪問する場面ではWキャストの蒼木陣と和田琢磨の違いが出ており面白い。座り方ひとつとっても異な るため、大佐ファンの人は自分が抱いていたイメージとどちらが近いか確かめてみるのも楽しいだろう。
もちろん主演のふたりも個性が出ている。一色と廣野も“エド”に違いないのだが、それぞれ違った感触がある。 表現の一例に過ぎないが、一色は「怒りの中に哀しみ」があり、廣野は「哀しみの中に怒り」を感じるという印 象。Wキャストは“違い”こそが醍醐味であり役者の魅力。各々の魅力をぜひ劇場で味わって欲しい。

アルフォンス・エルリック役の眞嶋秀斗は、スーツアクター・桜田航成が演じる鎧姿のアルと一定の距離を保っ て台詞を発する。眞嶋は次の場面でやることを見据えて、誰に指示されるより前にセットをセッティングしてい た。さり気なく気が回るところがなんともアルらしい。本番は鎧を纏うとはいえ、覆われてもなお身のこなしか らほとばしるであろう桜田の感情表現にもグッとくるものがある。 一人ひとりがキャラクターと、そしてこの作品と真剣に向き合っていることが細部からもにじみ出ている。

断片的ながら稽古を見て驚かされるのが、場面がスムーズに紡がれていくことである。上演時間に収めるために は、当然原作の流れそのままとはいかず省略するやり取りが生じるが、ツギハギにされた印象が全くない。“錬金 術”を始めとして説明を必要とする部分も膨大だがストレスなく、原作を知らない人が見ても置いていかれること なく楽しめるだろう。
もちろん原作ファンにとって「ここぞ!」という台詞や場面は、ステージで堪能出来るに違いない。『鋼の錬金 術師』の名台詞のひとつ、大石継太演じるタッカーの「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」には、生身の叫び がある。

アクションシーンのバンド合わせでは、衣裳付き通し稽古とのタイミングのズレを石丸が指摘。すると廣野が 「(衣裳付き通し稽古をした)俺の足が遅くて、洋平さんは足が速いから」と発言。「足の遅い俺に合わせてい ただいて......」と続けると、横にいた鈴木が「速い方に合わせなよ!」とツッコミを入れ、笑いが起こった。 この場面では動きに悩む桜田に鈴木がアドバイスする姿も。そのシーンには出番のないキャストたちも稽古を楽 しそうに見守っており、カンパニーの団結力が感じられた。

エドとアルが傷の男(スカー)と遭遇する場面。タッカー邸の“静”から一気に“動”に切り替わり、物語もスピード感 を増していく。

続々と登場する「ハガレン」のキャラクターたち。軍部のメンバーは身体能力を誇るキャスト揃いだ。佃井演じ るリザ・ホークアイは厳しくも優しく大佐をサポートし、アレックス・ルイ・アームストロング役の吉田メタル は鍛え上げられた筋肉も相まって圧倒的な存在感と説得力。切れ味鋭いツッコミをこなすジャン・ハボック役の 君沢ユウキは、声を演じる 66 のシーンでガラッと異なる空気を醸し出す。重々しいシーンに飄々と登場して場の 空気を変えてみせるマース・ヒューズ役の岡本悠紀、絶妙な掛け合いを繰り広げるデニー・ブロッシュ役の原嶋 元久とマリア・ロス役の瑞生桜子もなくてはならない存在だ。
本読みの時点から「そのまんま!」と絶賛されていたホムンクルスたちも雰囲気たっぷり。ラスト役の沙央くら まは劇中歌唱シーンにも期待。エンヴィー役の平松來馬は軽やかな身のこなしで見る者の目を奪い、草野大成は 不気味さの中にどこか愛嬌も感じられるグラトニーを見事に体現している。

ティム・マルコー役の阿部 裕、イズミ・カーティス役の小野妃香里、グレイシア・ヒューズ役の斉藤瑞季もそれ ぞれ劇中複数の役柄を演じている。役柄によって全く異なる印象を感じられるのも舞台ならではの面白さだ。ピ ナコ・ロックベル役の久下恵美とウィンリィ・ロックベル役の岡部 麟(AKB48)が作る温かい空気、和気あいあ いとした掛け合いは微笑ましく、エルリック兄弟が心の拠り所とするのも頷ける。そしてキング・ブラッドレイ を演じる辰巳琢郎。(琢は※旧字)登場するだけで場の空気が引き締まり、さらなる物語の深さを予感させた。

キャラクター全員、登場シーンから見逃せない。 生身だからこそ、演劇ならではの表現を楽しみに開幕をお待ちいただきたい。

文/片桐ユウ

≪稽古場写真≫

エドワード・エルリック 役 一色洋平(W キャスト)

エドワード・エルリック 役 一色洋平(W キャスト)

エドワード・エルリック 役 一色洋平(W キャスト)
エドワード・エルリック 役 廣野凌大(W キャスト)

エドワード・エルリック 役 廣野凌大(W キャスト)

エドワード・エルリック 役 廣野凌大(W キャスト)
アルフォンス・エルリック 役 眞嶋秀斗

アルフォンス・エルリック 役 眞嶋秀斗

ウィンリィ・ロックベル 役 岡部 麟(AKB48)

ウィンリィ・ロックベル 役 岡部 麟(AKB48)

ロイ・マスタング 役 蒼木 陣(W キャスト)

ロイ・マスタング 役 蒼木 陣(W キャスト)

ロイ・マスタング 役 蒼木 陣(W キャスト)
ロイ・マスタング 役 和田琢磨(W キャスト)

ロイ・マスタング 役 和田琢磨(W キャスト)

ロイ・マスタング 役 和田琢磨(W キャスト)
リザ・ホークアイ 役 佃井皆美

リザ・ホークアイ 役 佃井皆美

アレックス・ルイ・アームストロング 役 吉田メタル

アレックス・ルイ・アームストロング 役 吉田メタル

マース・ヒューズ 役 岡本悠紀

マース・ヒューズ 役 岡本悠紀

マース・ヒューズ 役 岡本悠紀
ジャン・ハボック 役 君沢ユウキ

ジャン・ハボック 役 君沢ユウキ

ジャン・ハボック 役 君沢ユウキ
デニー・ブロッシュ 役 原嶋元久

デニー・ブロッシュ 役 原嶋元久

デニー・ブロッシュ 役 原嶋元久
マリア・ロス 役 瑞生桜子

マリア・ロス 役 瑞生桜子

マリア・ロス 役 瑞生桜子
ティム・マルコー 役 阿部 裕

ティム・マルコー 役 阿部 裕

ティム・マルコー 役 阿部 裕
ショウ・タッカー 役 大石継太

ショウ・タッカー 役 大石継太

ショウ・タッカー 役 大石継太
イズミ・カーティス 役 小野妃香里

イズミ・カーティス 役 小野妃香里

イズミ・カーティス 役 小野妃香里
ラスト 役 沙央くらま

ラスト 役 沙央くらま

ラスト 役 沙央くらま
エンヴィー 役 平松來馬

エンヴィー 役 平松來馬

エンヴィー 役 平松來馬
グラトニー 役 草野大成

グラトニー 役 草野大成

グラトニー 役 草野大成
傷の男(スカー) 役 星 智也

傷の男(スカー) 役 星 智也

傷の男(スカー) 役 星 智也
ゾルフ・J・キンブリー 役 鈴木勝吾

ゾルフ・J・キンブリー 役 鈴木勝吾

ピナコ・ロックベル 役 久下恵美

ピナコ・ロックベル 役 久下恵美

ピナコ・ロックベル 役 久下恵美
グレイシア・ヒューズ 役 斉藤瑞季

グレイシア・ヒューズ 役 斉藤瑞季

グレイシア・ヒューズ 役 斉藤瑞季
ニーナ・タッカー役小川向日葵(Wキャスト)

ニーナ・タッカー役小川向日葵(Wキャスト)

ニーナ・タッカー役小川向日葵(Wキャスト)
ニーナ・タッカー役尻引結馨(Wキャスト)

ニーナ・タッカー役尻引結馨(Wキャスト)

ニーナ・タッカー役尻引結馨(Wキャスト)
キング・ブラッドレイ 役 辰巳琢郎

キング・ブラッドレイ 役 辰巳琢郎

アルフォンス・エルリック 役 桜田航成(スーツアクター)

アルフォンス・エルリック 役 桜田航成(スーツアクター)

稽古-02

稽古-02

稽古-03

稽古-03

稽古-04

稽古-04

稽古-04

稽古-04

稽古-05

稽古-05

稽古-06

稽古-06

稽古-07

稽古-07

稽古-08

稽古-08

公演概要

舞台『鋼の錬金術師
原作 荒川 弘(掲載「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
脚本・演出 石丸さち子
音楽監督 森 大輔
作詞 石丸さち子 作曲 森 大輔
美術 伊藤雅子 照明 日下靖順 音響効果 天野高志 音響 増澤 努 映像 O-beron inc.
舞台監督 今野健一 ヘアメイク 馮啓孝 井村祥子 衣裳 渡邊礼子 小道具 羽鳥健一 殺陣 新田健太
演出助手 髙野玲 制作進行 麻田幹太 宣伝デザイン 山代政一 グッズデザイン 山代政一 石本寛絵 デザイン協力 石本茂幸 宣伝スタイリング 中西永人(JOE TOKYO) フォトグラファー TOBI
出演 エドワード・エルリック 役:一色洋平/廣野凌大(W キャスト)
アルフォンス・エルリック 役:眞嶋秀斗

ウィンリィ・ロックベル 役:岡部 麟(AKB48)

ロイ・マスタング 役:蒼木 陣/和田琢磨(W キャスト)
リザ・ホークアイ 役:佃井皆美
アレックス・ルイ・アームストロング 役:吉田メタル
マース・ヒューズ 役:岡本悠紀
ジャン・ハボック/ナンバー66(声) 役:君沢ユウキ
デニー・ブロッシュ/真理/イシュヴァールの少年 役:原嶋元久
マリア・ロス/パニーニャ 役:瑞生桜子

ティム・マルコー/ナンバー48(兄・声) /イシュヴァールの老人 役:阿部 裕
ショウ・タッカー/ドミニク・レコルト 役:大石継太
イズミ・カーティス/トリシャ・エルリック 役:小野妃香里
ラスト 役:沙央くらま
エンヴィー 役:平松來馬
グラトニー/ナンバー48(弟・声) 役:草野大成

傷の男(スカー) 役: 星 智也
ゾルフ・J・キンブリー/リドル・レコルト 役:鈴木勝吾

ピナコ・ロックベル 役:久下恵美
グレイシア・ヒューズ/サテラ・レコルト 役:斉藤瑞季
ニーナ・タッカー 役:小川向日葵/尻引結馨(Wキャスト)

キング・ブラッドレイ 役:辰巳琢郎

真鍋恭輔 辻 大樹 田嶋悠理 三小田芳樹 榮 桃太郎 丸山雄也 島田隆誠 近藤 茶

スーツアクター アルフォンス・エルリック 役:桜田航成
バンドメンバー Band Master & Key.:森 大輔 Gt.:オオニシユウスケ Ba.:熊代崇人 Dr.:守 真人
日程
【OSAKA】2023 年 3 月 8 日(水)~3 月 12 日(日) 新歌舞伎座
大阪

大阪

【TOKYO】2023 年 3 月 17 日(金)~3 月 26 日(日) 日本青年館ホール
東京

東京

東京-01

東京-01

チケット情報
チケット代金 (前売・当日共/全席指定/税込)
グッズ付 S 席 12,000 円 ※劇場にて特典として【限定グッズ(非売品)】をプレゼントします。 A 席 9,000 円 ※公演および各席種の詳細に関しましては、公式 HP をご確認ください。
注釈付き S 席(グッズ付):12,000 円 ※ステージや演出、映像の一部が見えにくい可能性がございます。ご了承の上、お買い求めください。 注釈付き A 席:9,000 円 ※ステージや演出、映像の一部が見えにくい可能性がございます。ご了承の上、お買い求めください。

チケットスケジュール
一般発売(先着) 2023 年 2 月 4 日(土)10:00~絶賛発売中
ローソンチケット受付 URL:https://l-tike.com/stage-hagaren/(※PC/スマートフォン共通)
チケットに関するお問合わせ ローソンチケット:https://l-tike.com/contact/

公式 HP https://stage-hagaren.jp/
公式 Twitter @stage_hagaren 公式 Instagram stage_hagaren_official 公演に関するお問合わせ
マーベラス ユーザーサポート https://www.marv.jp/support/st/
協賛 DMM TV 協力 MBS テレビ(大阪公演) 主催 舞台『鋼の錬金術師』製作委員会

舞台『鋼の錬金術師』イントロダクション

相関図

相関図

原作は 2001 年より 2010 年まで、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載され、日本漫画 界における歴史的名作となった荒川弘の代表作「鋼の錬金術師」。 『ハガレン』の愛称で親しまれ、錬金術を用いたバトルアクション、歴史や国家をまたにかけた壮大かつ緻密 なストーリー、生き生きと描かれる個性豊かで魅力的な登場人物たちの姿に、老若男女問わず絶大な人気を博 している。コミックスは全世界シリーズ累計部数 8,000 万部を超え、テレビアニメ、アニメ映画、ゲーム、実 写映画と数々のメディアミックスを繰り広げ、2022 年夏には新作スマートフォンゲームがリリースされるなど 作品の展開はとどまるところを知らない。連載 20 周年を迎えた同年、「鋼の錬金術師」の新たな展開として舞台化が決定した。
脚本・演出には、ミュージカルからストレートプレイまで様々な作品を手掛け、情熱的な演出、若手俳優の育 成と、近年演劇界を牽引する存在である石丸さち子を迎えるほか、多様なジャンルのエンターテイメントで活 躍するクリエイターとキャストが集結した。エルリック兄弟役は、4 か月に渡るオーディションによってキャス ティングされた3名の俳優に決定。主演であるエドワード・エルリック役は、困難に立ち向かい逞しく生き抜 くエドワードの素質を持つ、一色洋平・廣野凌大の2人が抜擢され、アルフォンス・エルリック役は、2人の エドワード像を真摯に受け止め、優しくも繊細な弟の姿を見事に体現した眞嶋秀斗が演じる。 生身の人間が目の前で繰り広げる芝居、心を揺さぶる歌と音楽、世界観にこだわり舞台ならではの技法を用い た演出。劇場という空間で、「鋼の錬金術師」の新たな扉が開く。
あらすじ

鋼の錬金術師錬金術の盛んな国家・アメストリスに、そう呼ばれる国家錬金術師がいた。彼の名はエドワード・エルリック。 史上最年少で難関の資格を得た天才錬金術師は、かつて最愛の亡き母を生き返らせるために、弟のアルフォン スと「人体錬成」という禁忌を犯していた。代償としてエドワードは左足と右腕を、アルフォンスは肉体の全 てを失いからっぽの鎧に魂を宿す。絶望の淵に立たされた兄弟だが、失った身体を取り戻すことを決意する。 手がかりとして、莫大な力を持ち錬金術の基本原則を無視した錬成が可能になるとされる「賢者の石」を探し 求め、兄弟はすべてを取り戻す旅を始める―。

告知情報

1 東京公演&大阪公演チケット絶賛発売中!!
リピーター特典が決定!
特典

特典

劇場でご観劇いただいたお客様に“舞台『鋼の錬金術師』スタンプカード”をお渡しし、ご来場ごとに“ 観劇ポイン ト”をスタンプします!
スタンプを貯めるとポイントに応じて特典ブロマイドをプレゼント!

<特典>
1pt···初回ご来場時に 1 ポイント付与済みのポイントカードをお渡しします。

2pt、6pt···【A 特典】撮りおろしキャラクターブロマイド(非売品)1 枚
種類(敬称略): エドワード・エルリック(一色洋平/廣野凌大)、アルフォンス・エルリック(眞嶋秀斗)、ウィンリィ・ロッ クベル、ロイ・マスタング(蒼木 陣/和田琢磨)※W キャストは五十音
※全 6 種のブロマイドからランダムで 1 枚プレゼントします。

4pt、8pt···【B 特典】複製サイン入り撮りおろしキャラクターブロマイド(非売品)1 枚
種類(敬称略): エドワード・エルリック(一色洋平/廣野凌大)、アルフォンス・エルリック(眞嶋秀斗)、ウィンリィ・ロッ クベル、ロイ・マスタング(蒼木 陣/和田琢磨)※W キャストは五十音
※全 6 種のブロマイドからランダムで 1 枚プレゼントします。 ※A 特典とは別の絵柄です。

詳しくは公式 HP をご確認ください。
https://stage-hagaren.jp/news/
2 動画配信サービス DMM TV にて、舞台『鋼の錬金術師

3 月 12 日(日)17:00 大阪千秋楽公演、
3 月 26 日(日)17:00 東京大千秋楽公演の独占ライブ配信が決定!!
動画配信サービス DMM TV にて、舞台『鋼の錬金術師』3 月 12 日(日)17:00 大阪千秋楽公演、3 月 26 日 (日)17:00 東京大千秋楽公演の独占ライブ配信が決定しました!ライブ配信公演の映像を後日お楽しみいただける 見逃し配信や、アーカイブ配信も実施いたします。ぜひお見逃しなく!

【特設サイト】
https://www.dmm.com/digital/stage/-/theater/=/name=hagaren/

【配信公演】
2023 年 3 月 12 日(日)17:00 大阪千秋楽公演

W キャスト情報...エドワード・エルリック役:一色洋平 ロイ・マスタング役:蒼木 陣 ニーナ・タッカー役:尻引結馨
2023 年 3 月 26 日(日)17:00 東京大千秋楽公演
W キャスト情報...エドワード・エルリック役:廣野凌大  ロイ・マスタング役:和田琢磨  ニーナ・タッカー役:小川向日葵

【販売価格】
各 3,700 円(税込) ...ライブ配信・アーカイブ配信共通
■ライブ配信(見逃し配信)
・販売期間
大阪千秋楽公演 ...2023 年 3 月 5 日(日)12:00~3 月 19 日(日)21:00 東京大千秋楽公演...2023 年 3 月 19 日(日)12:00~4 月 2 日(日)21:00
・配信期間
ライブ配信...各公演開始時間~ライブ配信終了まで 見逃し配信...各公演ライブ配信終了後の翌日 18:00~1 週間 大阪千秋楽公演 ...2023 年 3 月 13 日(月)18:00~3 月 19 日(日)23:59 東京大千秋楽公演...2023 年 3 月 27 日(月)18:00~4 月 2 日(日)23:59

■アーカイブ配信
・販売期間
大阪千秋楽公演 ...2023 年 4 月 3 日(月)12:00~4 月 16 日 23:59 東京大千秋楽公演...2023 年 4 月 10 日(月)12:00~4 月 23 日(日)23:59
・視聴期間...ご購入から 1 週間

【配信購入特典:DMM TV 特別キャンペーン】
キャンペーン特設ページ:https://www.dmm.com/pr/premium/hagaren/
キャンペーン期間:2023 年 3 月 5 日(日)12:00~4 月 23 日(日)23:59 まで ・DMM ポイント 500pt プレゼント
※キャンペーン参加対象:DMM プレミアム会員の方+舞台『鋼の錬金術師』ライブ・アーカイブ配信いずれかをご購入いただいた 方が対象となります。
※配信ご購入時期に応じてポイント進呈期間が異なります。詳細はキャンペーン特設ページをご確認ください。
・抽選で 5 名様に、一部メインキャストのサイン入りパンフレットをプレゼント
※キャンペーン参加対象:舞台『鋼の錬金術師』のライブ・アーカイブ配信いずれかをご購入いただいた方が対象となります。詳しい応募方法はキャンペーン特設ページをご確認ください。
※公演開始 1 時間前からライブ配信ページに入場可能となります。
※見逃し配信とは、公演の映像を後日期間限定で視聴出来るサービスです。
※詳しいご利用方法・視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。

<配信に関するお問い合わせ>
DMM サポートセンター(24 時間・365 日受付) https://support.dmm.com/
電話番号:03-6670-3911
一色洋平、廣野凌大ら出演、舞台『鋼の錬金術師』稽古場レポートが公開。稽古の熱気が伝わるショットも