現地時間3日、ブルックリンベッカム(24)の妻で女優のニコラ・ペルツ(28)が、ベッカム一家とともにパリ・ファッションウィークパリコレ)に参加した。昨年行われた自身の結婚式で、義母であるヴィクトリア・ベッカム(48)のデザインしたドレスを着なかったことから、嫁姑間の確執が取り沙汰されたニコラ。そのニコラがこの日は「ヴィクトリア・ベッカム」ブランドの新作ドレスに身を包み、姑・ヴィクトリアの応援に回った。この「ニコラウェディングドレス事件」に端を発するペルツ家VSベッカム家という米英超セレブ一族の闘いはこれにて一件落着となるのだろうか?

2023年秋冬のパリ・ファッションウィーク2月27日に開幕し、現地時間3日には、ヴィクトリア・ベッカムのブランド「ヴィクトリア・ベッカム」のランウェイショーが行われた。このショーには、ベッカム家の長男ブルックリン・ベッカム(24)と昨年結婚したニコラ・ペルツが夫婦で米国から駆け付け、デヴィッド・ベッカム(47)を含む家族とともに最前列に座り、ヴィクトリアのショーを見守った。

この日、ニコラが纏ったドレスは、ヴィクトリアの2023年春夏コレクションの新作であり、胸元がV字に開いた白と黒のアシンメトリーデザインには、メッシュとベルベットの素材が使用されていた。ニコラは、このドレスに黒のレザーの長い手袋、ゴールドのチェーンのクラッチバッグ、そして厚底の黒いレザーブーツを合わせ、スタイルを完成させた。

ニコラは、昨年の結婚式でヴィクトリアがデザインしたウェディングドレスを着る予定だったが、納期の問題で別のドレスを選ぶことになった。このことは当時ニコラとヴィクトリアの嫁姑の不仲説として報じられ、さらにはペルツ家とベッカム家を巻き込んだ全面戦争にまで発展しそうな様相を呈していた。しかし、今回ついにニコラがヴィクトリアのドレスを纏ったことで両家の確執は解消への一歩を踏み出したかに見える。

こうした家族の応援を受け無事ショーを成功させたヴィクトリアは、団結した家族写真を自身のInstagramに投稿し、こう言葉を添えた。

「あなた達がいなければ何もできなかったわ。みんなを心から愛しているわ。」

また今回、欠席した次男のロメオ(20)へは「パリからキスを送るわ。ロメオがいなくて寂しい」と綴っている。

そんなヴィクトリアの投稿にニコラは「美しいショーだったわ。愛しているわ」とハートの絵文字を添えて義母を称えた。

また夫のデヴィッドも愛する妻を応援するメッセージを自身のInstagramのストーリーに三男クルス(18)と愛娘ハーパーちゃん(11)の写真とともに投稿。さらにデヴィッドはランウェイに登場したヴィクトリアの動画を投稿し、ハートの絵文字を添えてこう言葉を綴った。

「あなたはいつも私達を驚かせてくれるね。とても誇りに思っているよ。」

画像2~8枚目は『Victoria Beckham 2023年3月3日付Instagram「My family and friends mean so much to me」「I couldn’t do it without you,」』『nicola 2023年3月3日付Instagram「Congratulations on a beautiful show」』『Vogue 2023年3月3日付Instagram「With members of her family in tow,」』『David Beckham 2023年3月3日付Instagram「Show ready」、2023年3月3日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

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