ユベントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオ(27)だが、プレミアリーグに参戦する可能性があるようだ。イギリスフットボールインサイダー』が伝えた。

パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織で育ったラビオは、2019年7月にユベントスへと完全移籍。チームで重要な役割を担っている一方で、移籍問題は常に浮上し、多くの関心を受けている。

そのラビオに興味を示し続けているのがマンチェスター・ユナイテッド。2022年夏には加入まで近づいたものの、結局は移籍は実現しなかった。

ラビオは今シーズン終了後にユベントスとの契約が満了。そのため、移籍するには絶好の機会であり、マンチェスター・シティも退団が噂されるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの後釜として検討しているという。

フットボールインサイダー』によれば、ラビオは自身の願望を明かし、チャンピオンズリーグ(CL)でプレーしたいとのこと。ユベントスはクラブの不正問題で勝ち点15を剥奪され、4位以内のフィニッシュは厳しい状況となっている。

マンチェスターの両クラブはCL出場権確保は濃厚となっており、フリーで獲得できることから確実に動くと見られており、週給約14万5000ポンド(約2400万円)を稼ぐラビオは重要なターゲットと見ているようだ。

ユナテッドスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)が今夏退団する可能性があるとされ、予てから補強を望むバルセロナオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)は、本人が移籍を望んでいない状況。ユナイテッドはラビオをしっかりと確保することができるだろうか。

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