名古屋グランパスデンマーク人FWキャスパー・ユンカーがアウェイまで遠征に駆けつけたサポーターに感謝した。

4日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節でサガン鳥栖とアウェイで対戦した名古屋。ユンカーが先発した試合は両チームの守護神の活躍もあり、ゴールがないまま試合終盤を迎えると、83分にセットプレーから鳥栖が先制。このゴールが決勝点となり名古屋は今季初黒星を喫した。

鳥栖戦では積極的にシュートを放ちながらもゴールは奪えなかったユンカーだが、6日に自身のツイッターを更新。「九州まで来てくれたグランパスファンの皆さん、ありがとうございました!」と感謝を綴った。

ユンカーは鳥栖戦のゴール裏の画像も添えていたが、さらに一言。自身に向けて掲げられていた手作りのゲーフラについて「これ好き」と伝えたのだ。

そのゲーフラは、葛飾北斎浮世絵のような波に、ユンカーの好物であるラーメンの麺や具材を上手く重ね合わせたもの。もちろんユンカーの名前とユニフォーム姿も描かれており、たくさんのゲーフラが掲げられたゴール裏でも存在感のあるものだ。

ユンカーの投稿には、「これはたぶん本人泣いてるな」、「ラーメンで葛飾北斎!描かれた方、凄いですね」、「かつてこんなサービス精神あふれる選手いたか?!?!すげえよユンカー!!」、「こんなことあるんですか 生きててよかった〜〜〜」とファンもコメント。気遣いを忘れないユンカーの優しさが反響を呼んでいる。

サムネイル画像