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(写真:時事通信/提供:NHK党

「今帰るのが時期尚早やと僕は判断したわけです」

3月7日に配信したインスタライブで、帰国しないと表明したのは、NHK党ガーシーこと東谷義和参議院議員(51)

昨年7月の参院選で当選したものの、ガーシー議員は身の危険を理由にアラブ首長国連邦のドバイでの滞在を続け、一度も国会に登院していない。

これが問題視され、2月22日参院選本会議で“議場での陳謝”を科す懲罰が決まり、3月8日の本会議の場での陳謝が予定されていた。

「懲罰が決定し、それを受けるか回答を求められたガーシー議員は2月27日に、『本会議へ出席し、院議に従い、陳謝文を朗読致します』とする文書を参議院に提出しました。また3月5日に行われたインスタライブでも『謝罪に行くつもりで髪を黒くしました』といい、さらに『飛行機(の席)はおさえています』と帰国しての登院を示唆しています。

しかし3月7日のインスタライブで『陳謝のタイミングで帰国するのはよくないという判断になりました』と明かしました」(全国紙記者)

直前で“ドタキャン”したガーシー議員。帰国を延期するのはこれが初めてではない。

’22年の12月、YouTubeに投稿した動画が原因で、著名人から脅迫や名誉棄損で告訴されたガーシー議員は事情聴取要請をうけた。この際に、NHK党立花孝志党首(55)が、『国内に戻って事情聴取に応じることについて本人から連絡があった。本人は来年1月あるいは2月に戻りたい意思は持っている』と語っていた。

「いつ帰国するのか注目が集まっていたなか、ガーシー議員は1月中旬に自身の交流サイトで『3月上旬に帰国する。警視庁側にも帰国したら事情聴取に応じると伝えた』と帰国の先延ばしを行いました」(前出・全国紙記者)

いつまでも帰国しないガーシー議員にSNS上では批判の声が上がった。

《帰国せんか、残念》
ガーシー帰国するする詐欺。かっこわる!!》