Ado

 Adoが「第37回日本ゴールドディスク大賞」で「特別賞」を受賞した。「このような素晴らしい賞をいただけたこと、光栄に思います」とコメントを寄せた。

「第37回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストが決定した。今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが2年連続2度目の受賞、洋楽部門はザ・ビートルズがGD大賞史上初となる8度目の受賞となりました。Snow Manはアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦)に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(邦)」など計7賞を受賞し、7冠を達成した。ザ・ビートルズは自身の持つ洋楽最多受賞記録を更新し、同賞8度目の受賞。また、8度のアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞は邦洋合わせても過去最多受賞の快挙となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが5年連続の受賞となり、同賞最多受賞記録を更新した。

 Adoは、2022年に公開され大ヒットした映画「ONE PIECE FILM RED」に登場する歌姫・ウタの歌唱パ ートを担当し、大きな話題となったAdoが受賞。『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』は今回「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。さらに『新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)』が「ベスト3ソング・バイ・ダウンロード」「ベスト5ソング・バイ・ストリーミン グ」、『私は最強 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)』も「ベスト5ソング・バイ・ストリーミング」を受賞し、計5冠の快挙を達成した。

Ado 受賞コメント】

 “特別賞”に選んでいただきありがとうございます。このような素晴らしい賞をいただけたこと、光栄に思います。Adoの歌をたくさんお聴きいただき、夢だったCDリリースやダウンロード、ストリーミングと様々な場所で反響をいただけて本当に嬉しく思います。リスナーの皆様をはじめ、関わってくださっている皆様に感謝を申し上げます。

【日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について】

 日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているもの。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」という客観的な指標に基づいている。第37回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2022年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。なお、ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2021年1月1日~2022年12月31日としている。