ザ・ビートルズ

 ザ・ビートルズが『第37回日本ゴールドディスク大賞』で、2年連続8度目となる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」を受賞した。洋楽部門では最多の受賞アーティストとなり、自身の持つ同賞最多受賞回数を更新した。

 『第37回日本ゴールドディスク大賞』の受賞作品・アーティストが決定した。今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが2年連続2度目の受賞、洋楽部門はザ・ビートルズがGD大賞史上初となる8度目の受賞となりました。Snow Manはアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦)に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦)」、「ミュー ジック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(邦)」など計7賞を受賞し、7冠を達成した。ザ・ビートルズは自身の持つ洋楽最多受賞記録を更新し、同賞8度目の受賞。また、8度のアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞は邦洋合わせても過去最多受賞の快挙となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが5年連続の受賞となり、同賞最多受賞記録を更新した。

 昨年に続き、2年連続8度目となる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)を受賞したザ・ビートルズ。洋楽部門では最多の受賞アーティストとなり、自身の持つ同賞最多受賞回数を更新。さらに、8度のアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞は、邦洋合わせても過去最多受賞の快挙となった。今年は、『リボルバー <スペシャル・エディション>』が「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)と「ベスト3アルバム」 (洋楽)を受賞し計3冠を獲得した。

<対象期間の売上実績>

■アルバム:59,169枚
■シングル:521枚
■音楽ビデオ:1,305
■音楽配信:42,014ダウンロード

【アーティスト情報】

 1962年10月のレコード・デビューから、1970年4月10日に事実上の解散をするまで、わずか8年足らずの活動 にもかかわらず、数々の世界記録とともに、音楽・文化・ファッションだけでなく、社会・経済・政治──時代や 国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた、伝説のロックバンド。

【日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について】

 日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているもの。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」という客観的な指標に基づいている。第37回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2022年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。なお、ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2021年1月1日~2022年12月31日としている。