桑田佳祐

 桑田佳祐が『第37回日本ゴールドディスク大賞』の「特別賞」を受賞した。桑田佳祐ソロとしての受賞は、『第22回日本ゴールドディスク大賞』「ザ・ベスト10シングル」(邦楽)『明日晴れるかな』以来、15年ぶりとなった。

 『第37回日本ゴールドディスク大賞』の受賞作品・アーティストが決定した。今回の受賞作品・アーティストは、70作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが2年連続2度目の受賞、洋楽部門はザ・ビートルズがGD大賞史上初となる8度目の受賞となりました。Snow Manはアーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦)に加え、「アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦)」、「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(邦)」など計7賞を受賞し、7冠を達成した。ザ・ビートルズは自身の持つ洋楽最多受賞記録を更新し、同賞8度目の受賞。また、8度のアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞は邦洋合わせても過去最多受賞の快挙となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、BTSが5年連続の受賞となり、同賞最多受賞記録を更新した。

 桑田佳祐は、2022年にソロ活動35周年を迎え、ソロアーティスト史上初となる3度目の全国5大ドームツアーを開催するなど、ライブシーンにおいてひときわ大きな存在感を放った桑田佳祐が受賞。桑田佳祐ソロとしての受賞は、第22回日本ゴールドディスク大賞「ザ・ベスト10シングル」(邦楽)『明日晴れるかな』以来、15年ぶりとなった。

【アーティスト情報】

 1978年サザンオールスターズのメンバーとしてデビュー。翌年発売した「いとしのエリー」の大ヒットをきっか けに、日本を代表するロックグループとして名実ともに評価を受ける。1987年に「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」でソロ活動をスタート。昨年ソロ活動35周年を迎え、ベストアルバム「いつも何処かで」をリリース。5大ドームを含む全国ツアーを開催し大きな話題を呼んだ。

【日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について】

 日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているもの。本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」という客観的な指標に基づいている。第37回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2022年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与。なお、ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2021年1月1日~2022年12月31日としている。