ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がヨーロッパリーグ(EL)先勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ユベントスは9日にホームで行われたELラウンド16・1stレグで、日本代表MF堂安律の所属するフライブルクと対戦した。立ち上がりから主導権を握りいくつかのチャンスを作りながらも、先制点は奪えずハーフタイムへ。後半開始早々にMFアンヘル・ディ・マリアのゴールで先制すると、セットプレーで危険な場面を作られながらも守備陣が集中力を維持し、1-0で勝利した。

ELベスト8進出に向けて先勝を飾ったアッレグリ監督は優れたパフォーマンスを見せたチームを称賛。同時に、週末のセリエAに向けて、気を引き締めていきたいと意気込んだ。

「タフな相手に対して、無失点で勝利を掴めた。ただ、簡単ではないとわかっているものの、作ったチャンスはもっと活かせたと思う。とはいえ、今はサンプドリア戦について考え、ドイツの地での2ndレグに備えたい。これから訪れる簡単ではない試合に集中する必要があるのだ」

「今夜の選手たちはインテンシティとテクニックを駆使していた。ピッチ上で本当に良いパフォーマンスを見せてくれたと思う。(先週末の)ローマ戦も、我々は負けるに値しなかったはずだ。ただ、それがフットボールだろう」

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