学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中里沙)は、文部科学大臣の認可を得て2012年に開学した社会人向け大学院です。開学10年で輩出した事業構想修士(専門職)は466名を数え、各地で修了生が事業構想に取り組んでいます。複雑で不透明な現代社会を生き抜く学びとキャリアデザインの実践について、事業構想研究を通してより良い未来を目指す修了生を紹介。新たな価値を生み出すリカレント教育の現場にご注目ください。3月・4月のセミナー情報をご案内いたします。

事業構想大学院大学・東京校舎
  • いま求められる「リカレント教育」実践の場

リカレント教育とは、生涯にわたって教育と就労のサイクルを繰り返す教育制度を指します。現代の社会課題を踏まえた上で、学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要とされています。

  • 新規事業を目指す社会人のための大学院

事業構想大学院大学は、新事業を創るために根本のアイデアから発想し、理想となる事業構想を考え、実現可能な構想計画を構築することを目的とした社会人向け大学院です。実践を見据えた教育研究で、企業や組織の未来を構想し、推進できる人材を育成しています。2年間の修士課程を修了すると専門職学位の「事業構想修士(専門職)」が授与されます。校舎は、東京・仙台・名古屋・大阪・福岡の5拠点に設置

  • 構想で組織が変わり、社会が変わる

企業や組織を取り巻く環境は加速度的に変容しています。そのような環境下、自社の経営資源を活かし、社会変化に対応した事業を構想していく人材がいまこそ必要です。社会で注目されるキーワード「人への投資」「人的資本経営」の実践とは何か。個人のスキル進化が問われる中、企業・組織においても教育プログラムの実施が要請されると同時に、新たな発展へ転換期を迎えているともいえます。

  • 【セミナー開催】あなたの会社が変わる!イノベーション戦略の処方箋 ~事業構想の伝え方 プレゼンとストーリーテリング~

この度、「イノベーション戦略」をテーマとした法人様向けセミナーを開催します。今回はイノベーションの源泉である「組織と人材」に焦点を当て、組織・人材開発および新規事業創出の秘訣をご紹介します。本セミナーでは、イノベーティブな組織と人材に効果的な“処方箋”をご紹介するとともに、最新のイノベーション研究や事業構想学についても話題提供します。

■日時
2023年03月13日(月)11時00分~12時00分
2023年03月28日(火)16時00分~17時00分
2023年04月12日(木)14時00分~15時00分

■プログラム(予定)
第1部 本学のご紹介
第2部 講演(動画)
第3部 本学教育プログラムのご紹介

■会場:オンライン配信(Zoom
※視聴用URLはお申込み後の自動返信メールにてご案内いたします。
参加費:無料(事前登録制)

■お申し込みはこちらから
https://www.mpd.ac.jp/events/innovationseminar_2022/

  • (ご参考)466名の修了生が全国各地で活躍

事業構想大学院大学は開学から10年で466名の事業構想修士を輩出しました。本学出版部が発行する月刊誌「月刊事業構想」では、毎号修了生の事業構想を紹介しています。

『世界に1冊だけの絵本をギフトに アバター絵本サービスを構想』

東京校9期生/2021年度修了 國則圭太さん(えほんインク代表取締役CEO)
絵本に登場するキャラクターを自分(子ども)に変えられるアバター絵本サービス『ÉHON INC.(えほんインク)』を発表。メディアでも多数紹介され注目を集めている。サービスの発想は以前からあったものの、事業をいかにスケールするか悩み、構想力を身につけるため本学に入学。絵本のキャラクター制作にアバターを活用し、フルオーダー絵本よりもコストを下げるアイデアは在学中に生まれた。

アバター絵本サービス『EHON INC.』

國則さんコメント 「アカデミックに体系化された発想法を知れたことは大きかったし、何より、アイデア発想は1人では限界があります。壁打ちできる仲間や先生がいる環境は貴重でした。」(月刊事業構想2023年3月号より)
記事URL https://www.projectdesign.jp/articles/888508b1-30d1-467a-90f8-1c0b63a8ee53


『事業承継 地域に必要とされ続ける会社へ、新規事業を量産』

福岡校1期生/2019年度修了 吉本龍太郎さん(中特ホールディングス取締役)
山口県周南市で、廃棄物処理を中心とした環境事業を展開する中特ホールディングス。取締役未来創造室室長の吉本さんは事業承継者で、グループの持続的な発展に向け、教育ビジネスや廃棄物アートコンテストなどの新規事業を次々と開発している。経済産業省中小企業庁主催のピッチコンテスト「第3回アトツギ甲子園」で地方大会を勝ち抜きファイナリストに選ばれた。

アートコンテストの模様


吉本さんコメント 「もともと営業活動は得意で、1を10に育てることは自信がありました。ただ、経営者としてはゼロイチの能力が必要だと考えていたころ、大学院を知り入学を決意しました。」(月刊事業構想2023年2月号より)
記事URL https://www.projectdesign.jp/articles/3f2f2afe-4ffc-4dac-ae0d-cb9ef98c0a58


『鉄道から商店街へ、知見と技術を応用 川崎重工の新規事業』

大阪校2期生/2020年度修了 永原斉さん(川崎重工業 技術開発本部)
川崎重工業は神戸・三宮の商店街で、公共空間向けコミュニケーションアプリ「Real D You(リアデュー)」の地域活性化実証事業を開始した。本プロジェクト責任者である永原さんが大学院で研究した事業構想計画書を形にしたものだ。

永原さんコメント 「鉄道車両事業の新規事業を考えるワーキンググループに参加し、初めて事業企画に関わりました。リアデューの元となるアイデアは実はこのとき生まれたのですが、当時の提案は全くうまくいきませんでした。その過程で事業構想手法を体系的に学びたいと思うようになり、大学院に出会いました。」(月刊事業構想2022年10月号より)
記事URL https://www.projectdesign.jp/articles/e6321e7b-3193-4a88-a50f-b79a9902b754

『IoT活用でコンポストを楽しく 社内外で新規事業に挑戦』

名古屋校1期生/2020年度修了 濱谷政士さん(ブラザー工業 新規事業推進部)
大手製造業に勤務しながら、個人でIoTセンサを使ったデジタルコンポスト「コンポスペット」の事業開発を行う濱谷さんは年内の正式リリースを目指し活動している。大学院での学び直しと研究が自身の転機になったと話す。

濱谷さんコメント 「入社以来レーザープリンターの開発に取り組んできました。この数年はマネージャーに就き、新商品開発チームを立ち上げたりしましたが、なかなか成果が出ないことが課題でした。自分に何か足りないことがあるのではないか、社外に出て学び直そうと考え、名古屋校に1期生として入学しました。同じ方向を向いた人がこれだけ集まること、年代も職種も、スキルもバラバラな人たちが肩書を取り払って学びあえる環境は、すごく充実していました。」(月刊事業構想2023年4月号より)
記事URL https://www.projectdesign.jp/articles/8fefd3cf-1d3b-4c85-bc3f-53a49cd019cf

事業構想大学院大学には、経営者、承継者、新規事業担当者、自治体職員、医師、教師など多様な業種業界から多彩な社会人院生が入学しています。現役院生のインタビュー動画をご覧ください。
【動画】 事業構想大学院大学に集う魅力的な院生 https://youtu.be/jw-pFO5zZn4

  • 修士課程 入学をご検討の皆様へ

修士課程の入学時期は毎年4月です。入学を検討されている方は、大学院説明会、個別相談会、イベント(体験講義セミナーなど)へご参加されることをお勧めします。出願にあたって説明会等への参加は必須ではありませんが、本学のカリキュラムや大学院の雰囲気をご理解いただくことができます。
詳細はこちら https://www.mpd.ac.jp/admissions/

  • 本学への社員派遣を検討する企業・団体を対象

厚生労働省「人への投資促進コース・成長分野等人材訓練」
助成制度を活用する社員派遣について

社員を本学修士課程に入学させる場合、企業に対しての助成制度があります。
2022年度に新設された「人への投資促進コース・成長分野等人材訓練」を活用すると2年間の授業料330万円のうち最大300万円が助成されます(企業負担は実質30万円)。これまでにない大型の助成金を活用して、会社の未来を担う幹部社員、若手有望社員の人財育成にお役立てください。
詳細はこちら https://www.mpd.ac.jp/events/20230224/

【法人】
この度、「イノベーション戦略」をテーマとした法人様向けセミナーを開催します。今回はイノベーションの源泉である「組織と人材」に焦点を当て、組織・人材開発および新規事業創出の秘訣をご紹介します。本セミナーでは、イノベーティブな組織と人材に効果的な“処方箋”をご紹介するとともに、最新のイノベーション研究や事業構想学についても話題提供します。

■事業構想大学院大学

2012年4月に東京・南青山に開学した、事業構想と構想計画を構築・実践する社会人向け大学院です。事業の根本からアイデアを発想し、事業の理想となる構想を考え、実現するためのアイデアを紡ぎ、構想計画を構築していくことを対象とした多様なカリキュラムを提供しています。多彩な業界で活躍する教員・院生と議論を重ね、2年間で事業構想計画書の提出を経て、専門職学位の「事業構想修士(専門職)」(MPD:Master of Project Design)が授与されます。拠点は東京、仙台、大阪、福岡、名古屋の5校舎で、現在11期目 計466名が修了し、数多くのイノベーションとなる新事業が生み出されています。また、本学の附属研究機関である「事業構想研究所」では、企業・事業のプロジェクトベースでの研究が活発に実施され、既に2,000名以上が課程を修了しているほか、月刊『事業構想』等の出版を始め、研究書籍を発刊しています。その他、詳細は大学院HP(https://www.mpd.ac.jp/)をご覧ください。*公益財団法人 大学基準協会の大学認証評価(専門分野別・機関別認証評価)で「適合」評価*厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)

■学校法人先端教育機構の概略
名称:学校法人 先端教育機構
理事長:東 英弥
所在地:東京都港区南青山3-13-16
(設置校)
事業構想大学院大学
本部:東京都港区南青山3-13-16
拠点:東京、仙台、大阪、名古屋、福岡
社会構想大学院大学
東京都新宿区高田馬場1-25-30
付属機関:事業構想研究所、先端教育研究所、SDGs総研
出版:月刊事業構想、月刊先端教育、書籍等

配信元企業:学校法人先端教育機構

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