女子高生社長として一躍時の人となった実業家でタレントの椎木里佳3月4日、自身のインスタグラムを更新。代表を務める会社が10周年を迎えたことを報告した。

 彼女が会社を立ち上げたのは2013年、中学3年生の頃だったそうで、バイト経験すらなかったものの、持ち前の明るさとコミュニケーション能力で、メディアやSNSをうまく活用し、事業を成功させたようだ。

 そんな彼女の人生は、炎上とは切っても切れない縁があるようで…。

「椎木さんが車で牛丼屋の前を通ったところ、ボロボロの服を着た人がいて、財布の中身をチェックした後、あきらめてその場から去っていったそうです。そこで彼女は、『お金を握りしめて車から降りようと思った。でもできなかった。(中略)今度は降りてみようと思う。勇気を出して、ここの牛丼屋いいですよね、よかったらと声をかけてみよう』と、ツイッターに投稿したんです。これを見たネットユーザーからは、『良い人アピール失敗してますよ』『なんでそんなに上から目線なの?』と、リプライが殺到し、炎上。さらに、2019年にスタートした椎木さんによる公式YouTubeチャンネルは、動画に大量の低評価が押されたこともありました。しかし、アンチが何と言おうと、負けずに会社を10年存続させたのは、彼女の経営手腕が素晴らしかったということでしょう」(フリージャーナリスト)

 プライベートでは、昨年12月に中学校からの先輩と結婚し、ともに仕事で支え合っているという椎木里佳。長年嫌がらせコメントを続けたアンチたちは今頃、悔しさで涙目となっているかもしれない。

(佐藤ちひろ

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