お笑い芸人の江頭2：50が10日深夜、公式YouTubeチャンネル『エガちゃんねる EGA−CHANNEL』に出演。福島県いわき市に訪れ、絶品料理を堪能した。
■福島の魚介に舌鼓
今回の動画では、両親が福島県出身だという撮影メンバー「ブリーフ団」のLから、福島県の美味しい食べ物を紹介された。
はじめに足を運んだのは、魚介類を扱う市場とレストランが併設した施設「いわき・ら・ら・ミュウ」。はじめに、いわき市の名物「うにの貝焼き」を実食する。貝の上にうにを乗せて蒸しただけもので、1口食べた江頭は「ホクホク！」「磯の香りがダイレクトにくるね」と舌鼓を打った。
さらに、ファンの男性からもらったメヒカリという魚を、施設内にあるコンロで焼いて食べる。メヒカリは小振りの魚だが脂がよく乗った白身が特徴で、網焼きにしたものを食べた江頭は、「めちゃくちゃうましら」「骨全然ゼロ、脂乗りまくってる！」「これは本当にいわきの名物だ！」と絶賛した。
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■あんこう鍋を堪能
市場で魚介類を堪能すると、次に向かったのは「壊食ダイニング 磯勘」。Lが食べさせたかったというあんこう鍋が登場した。
最初にあん肝から味わった江頭はその美味しさに「うわぁ」とつぶやくも「めっちゃくちゃ上等な豆腐食ってるみたい」と食レポし、微妙なたとえに一同は失笑。
スーパーの食材であんこう鍋を作ることがあるLは「全然違いますね。身がもうデカい」と、店で出されたあんこう鍋の具材に驚かされた。
■江頭「極楽だよ！」
福島ロケの最後は温泉を満喫。訪れた「いわき湯本温泉」は、愛媛県の「道後温泉」、兵庫県の「有馬温泉」とともに「日本三古泉」に数えられ、歴史ある温泉として有名だ。泉質が全国的に珍しい硫黄泉で、美肌作用・血圧低下などの効能がある。
江頭はブリーフ団とともに湯に浸かると、「あぁ～、気持ちいい！」と声を上げ、「市場に行ってつまみ食いして、美味しいものを。その後あんこう食べて、そして湯船に浸かって、極楽だよ！」と、満足したロケを振り返った。
■ファンから感謝
きょう3月11日で、2011年に起きた東日本大震災から12年が経過した。福島県では甚大な被害が発生し、原発事故の影響で水産物をはじめとする食品が放射性物質に汚染される問題もあった。
環境省によると、放射性物質の基準値を超えるものは見られなくなっており、安全な食品が流通するようになっているが、一部では震災時の影響を懸念する声が残っている。
今回の動画では、江頭が福島の海産物を美味しそうに味わう様子が見せられ、「いまだ風評被害に苦しんでいる漁業・海産物業者の方々への応援となる内容が本当にうれしいです」「いわきをアピールしてくれて感謝してもしきれない。ありがとう」と感謝のコメントが多数寄せられた。
■江頭「脂乗りまくってる！」
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