アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(35)はユベントスに居心地の良さを感じているようだ。イタリアカルチョメルカート』が伝えている。

ユベントスの主軸に君臨するディ・マリアヨーロッパリーグ(EL)ではナントとのプレーオフ2ndレグでハットトリックを達成し、9日に行われたラウンド16・1stレグのフライブルク戦でも決勝ゴールを叩き出した。

これらの活躍により、クラブ内外から今季までとなっている契約の延長を切望する声が上がっているが、ディ・マリアの手元には母国アルゼンチンへの復帰、トルコ移籍などの選択肢もある状況だ。

以前はアルゼンチン復帰が確実視されたものの、どうやらユベントスにとって替えが効かない存在となった状況を気に入っており、契約延長を排除していない模様。パリ・サンジェルマン(PSG)でもレアル・マドリーでも主力としてプレーしたが、「ディ・マリアのチーム」を築けたことは一度もなかった。

ユベントスセリエAの勝ち点を剥奪されたため、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が厳しい状況だが、ディ・マリアとの契約延長は来季CLに立てるかが1つのポイント。また、野心的かつ長期的なプロジェクトによって本人を納得させる必要もあるようだ。

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